2009年3月アーカイブ

ガーデナーズリポート 第1回

変わりやすい初春らしいお天気がつづいています。一雨ごとに植物の新芽もぐっと伸び、クレマチスの誘引作業も本格的にはじまりました。

庭園内では例年よりも早くクレマチス・アーマンディーの開花がスタートしました。各所、開花の進み具合には差があるものの、日当たりの良い場所では満開まであと一歩という株も。桜の開花宣言を受け、今月末には桜の花とアーマンディーの競演が見られそうです。

アーマンディーはさまざまな仕立てで楽しむことができますが、樹木下に植え付け、自然風植栽にするのもおすすめです。つるの伸びが旺盛な特徴を活かし、自力で枝から枝へと伸び上がって開花する姿はまるで自生地での姿を観察しているような気持ちになります。

アーマンディーとともに、初春の庭に色を添えるのが水仙各種。展示棟上の芝斜面では現在、水仙テタテイトが群になって開花しています。その鮮やかな黄花は園内を一気に華やかな景色に変え、株元に植えられている原種シクラメンの斑入りの葉との愛称もばっちり。
展示棟下では同じく草丈の低い品種、水仙・WPミルナーの花が見ごろを迎えています。こちらはレモン色の淡い花色が特徴で、フリチラリアやカウスリップ(黄花九輪桜)などと一緒に花を咲かせます。これから4月中旬にかけて、タリア、ピピット、マウントフッド、サーウィンストンチャーチル、など他の品種も続々と開花し、水仙の甘い香りが園内を漂い楽しませてくれることでしょう。

◇    写真は2008年度のクレマチス・アーマンディーの様子です。

(アーマンディー写真/今井秀治氏 文/専属ガーデナー 阿部さくら)

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