2010年5月アーカイブ

ガーデナーズリポート 第10回

3月下旬から4月上旬の天候不順と気温差の影響で開花が遅れておりました庭園内のバラがやっと見頃を迎えました。石垣壁のツルバラ、ノットガーデン内のバラも開花が進み、今週末には咲きそろった姿をご覧いただくことができそうです。現在もっとも開花が進んでおりますのが、リストランテ・プリマヴェーラの壁面部。ソンブロイユ、アイスバーグ、スパニッシュ・ビューティ、サマー・ワイン、淡雪、バレリーナといった白〜桃色の花を咲かせるバラが入り口の壁を飾ります。奥の壁面で鮮やかな黄色い花を咲かせるのはつるゴールド・バニー。房咲きとなった花々が豪華な印象を与えます。

 

遅咲き品種のクレマチスは開花がはじまったばかり。今朝はチケットセンター部でインテグリフォリア系の人気品種、アフロディーテ・エレガフミナが一輪花を咲かせました。まだ蕾のものがほとんどですが、気温の上昇とともに開花へのスピードは早まっていくことでしょう。そんななか、インテグリフォリア系は他の系統に比べて開花が早い品種も多く、天の階段を囲むように植栽されているハイビャクシンにからませているアラベラはもう既に多くの花を咲かせています。同様に、アイランドベッドでピセアに覆うように育てているユーリも見頃を迎え、ブルーシルバーのピセアと青紫のユーリが美しいコントラストを演出しています。テキセンシス系、ヴィオルナ系、ヴィチセラ系、遅咲き大輪系の見頃は5月最終週〜6月第3週を予想しております。

(◎写真は2009年5月〜6月撮影のものを使用しています)

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