2010年8月アーカイブ

ガーデナーズリポート 第12回

立秋とはいえ暑さの厳しい毎日がつづいています。そんな中庭園内では夏咲きのボタンヅルの開花がはじまりました。これから8月末まで白い可憐な花を株全体に咲かせる姿を、ヴァンジ美術館展示棟入り口でご覧いただくことができます。年々株の充実とともに枝数、花数ともに増え、今年はからませているツゲの垣根を覆い隠してしまうほどの勢いで伸びています。一つ一つの花は大変小さく素朴ですが、満開時は白〜クリームの壁となり目を引く景色を作りだします。

 

6月末から7月初旬に剪定作業をした四季咲きクレマチスのニ番花も少しずつ開花がはじまりました。現在、インテグリフォリア系の品種各種が見頃を迎えています。アイランドベッド部で青紫色の小さなベル型の花を咲かせているのはブルーベル。草丈は15cm程度とコンパクトに育ち、グランドカバーとして育てることも可能な個性的なクレマチスです。「天の階段」周辺、展示棟下フェンス部で開花しているのはアラベラとユーリ。一番花に劣らぬ花数で楽しませてくれるこのニ品種は花、草姿が似ていますが、アラベラは開花直後は上向きに花を咲かせるのに対し、ユーリは横向きに開花します。

 

シーズン毎に植え替え作業をしている第一駐車場の花壇では、カラミンサ、アゲラタム、ランタナの花々が満開です。白・紫・鮮黄の花に黄緑葉のコリウスがアクセントとなり、暑い季節にできるだけさわやかな雰囲気となるように植物選びをしました。風が吹くとカラミンサの花穂からほのかに漂うミントの香りも楽しんでいただけたらうれしいです。

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