2011年8月アーカイブ

ガーデナーズリポート 第110回

丘辺のフェンスボーダーで鮮やかな黄色い花を咲かせているのは、ルドベキア・タカオ。

 

一つ一つの花のサイズはそれほど大きくありませんが、株全体にたくさんの花を咲かせ目を引きます。

 

タカオの足元を隠しているのはプレクトランサス・ミントリーフ。白い斑の入る葉は涼しげな印象がありますが、独特な匂いは好き嫌いが分かれるようです。

 

 

 

 

 

 

ガーデナーズリポート 第109回

アイランドベッドでは常緑針葉樹、ピセア・プンゲンス・グラウカ・グロボーサに誘引をしたセンニンソウの蕾がひらきはじめました。

 

「まるでピセアの頭にセンニンソウの帽子が乗っているみたい」

 

この様子を見た男性ガーデナーがぽつり。

 

銀青色のピセアの頭にかぶせられた、純白色のセンニンソウの帽子に、是非ご注目ください!

 

ガーデナーズリポート 第108回

ヴィチセラ系、遅咲き大輪系クレマチスの二番花が庭園内各所で見事を迎えています。

 

スクエアフェンスではサルビアやチョコレートコスモスが開花する花壇を前に、ジャックマニー、マダム・ジュリア・コレボン、ホワイト・プリンスチャールズといった品種のクレマチスが咲き競う姿が見られます。一番花の時期とは前面を彩る宿根草や1年草の種類が異なるため、また違った雰囲気をお楽しみいただけたら嬉しいです。

 

展示棟出口前で鉢仕立てにしたリトル・ネルや、ポール仕立てにしたプリンス・チャールズも二番花が満開の状態になりました。

 

一番花に比べ、高い気温の影響で開花の進みがとても早いのが、この時期に開花する二番花の大きな特徴の一つ。三番花に向けての剪定も視野に入れながら、管理作業を進めています。

ガーデナーズリポート 第107回

 

カナールのボーダーガーデンでは、暑さに強い草花が色を添えてくれています。

 

黄色や茜色の花が鮮やかなガイラルディア・プルケラ。花期が大変長く、花がら摘み作業によって、次々と花を咲かせます。一昨年はプリマヴェーラフロントガーデンで、昨年は丘辺のフェンスボーダーで、そして今年はカナールのボーダーに植栽をしてみましたが、この場所が一番居心地良さそうです。

 

夏の庭に欠かせない、毎年大変お世話になっているアンゲロニア。定期的な切り戻し作業によって、こんもりと茂らせ、花期を長く楽しみます。背景に植栽しているのは紫葉のトウガラシ・パープルフラッシュ。アンゲロニアの紫花との相性も良く、ボーダー全体のアクセントにもなっています。

ガーデナーズリポート 第106回

ジュリアーノ・ヴァンジの彫刻「階段から降りる男」を囲むように開花している白い花はセンニンソウ。ボタンヅルからバトンを受けるような形で花を咲かせはじめました。

 

庭園内では樹木仕立てや、フェンス仕立て(ホワイトガーデン内)、さらにアイランドベッドでは針葉樹に誘引したセンニンソウの様子もご覧いただくことができます。

 

 

ガーデナーズリポート 第105回

ポール仕立てのクレマチスコーナーでは、二種類のプリンスが開花中です。濃い青紫花はブラック・プリンス、淡い青藤花はプリンス・チャールズ。パステル調のプリンス・チャールズの中でブラック・プリンスの花がくっきりと浮かびあがります。

 

ホワイトガーデン入り口のコンテナで開花している二品種は、ダッチェス・オブ・アルバニーとルージュ・カーディナル。ピンクの濃淡のグラデーションと、花形の違いを楽しむ組み合わせです。

 

ポール仕立てにしているワーレンブルグ。繊細な雰囲気が魅力の品種です。一緒に植栽をしているヴィオルナ系の這沢よりも、一足お先に開花中。這沢の剪定を少し遅らせたため、こちらの組み合わせは開花期はそろわず、リレー式となりそうです。

 

 

ガーデナーズリポート 第104回

庭園内各所では四季咲きクレマチスの二番花が開花しています。

 

まずは庭園のフェンスボーダーで開花する二品種、マーゴット・コスターとブルー・スプライト。マーゴット・コスターは一番花に負けない花数と、鮮やかな花色で目を引きます。

 

この季節にぴったりな、涼しげな表情をしているブルー・スプライト、風にふかれてフワリフワリと揺られる姿も爽やかです。

 

ポール仕立てのクレマチスコーナーでかわいらしい壷形の花を咲かせているのは、キングスドリーム。まるで果実のような蕾の状態から、徐々に先端が割れて開花に至ります。ヴィオルナ系、テキセンシス系クレマチスは暑さに強く、ツルを伸ばしながら次々と花を咲かせます。

 

 

明日も二番花を咲かせる品種の様子をリポートします。

ガーデナーズリポート 第103回

庭園のフェンスボーダーで開花しているこの花も、実はクレマチスの一品種、ヘラクレイフォリア系ニュー・ラブです。

 

木立性のヘラクレイフォリア系クレマチスは、他の宿根草とともにボーダーガーデンの一素材として楽しむことができます。

 

ニュー・ラブのまるでヒヤシンスのような青紫花は花期も長く、真夏の暑さにも負けずに咲きつづけます。

 

大きな葉と、密度のある茂り方をする草姿は、つる性クレマチスの足元を隠す目的にも最適。庭園内ではフェンスやポールに誘引をしたクレマチスの株元にヘラクレイフォリア系品種を植栽し、クレマチス同士の組み合わせを楽しんでいます。

ガーデナーズリポート 第102回

遅咲き大輪系、ヴォオラの二番花が開花しています。

 

エストニアで作出されたこのクレマチスの大きな特徴は、鮮やかな紫花を下向きに咲かせること。

 

そのため、ポール仕立てのクレマチスコーナーでは、ちょうど見上げた先に下向きに咲く花が見られるため、中の黄色い花芯をじっくり観察することができます。

 

花弁と花芯とのコントラストがとても美しいヴィオラ。咲き方の特性を利用して、真下にベンチを設置したアーチに使ってみたい一品種ですね。

ガーデナーズリポート 第101回

青い空、白い雲、そして緑色の芝生がどこまでも続く夏本番の景色が広がっています。

 

カナールのボーダーガーデンでは、ユーパトリウムの間からリコリス・スプレンゲリーが花を咲かせました。

 

ガーデナーズハウスの小さな庭ではブルーベリーの実が色づきはじめ、今年も鳥との競争がはじまります!

 

 

ガーデナーズリポート 第100回

庭園内のクレマチスの様子をご報告します。

 

開花がはじまったばかりのボタンヅルは、展示棟入り口横でかわいらしい小花の群れを咲かせています。まだ一分咲き程度の状態ですが、この暑さでは咲き進み方も早そうです。

 

インテグリフォリア系品種の二番花も少しずつ咲き始めました。ユーリ、アラベラ、アリョーヌシカやブルー・スプライトといった品種が、丘辺や庭園のフェンスでご覧いただけます。チケットセンターでは、人気品種アフロディーテ・エレガフミナも二番花を咲かせ始めました。

 

遅咲き大輪系やヴィチセラ系品種のツルも順調に伸び、二番花開花に向けて、庭園内では誘引作業を進めています。一番花を剪定した7月第一週から約35日が経過し、そろそろ今月半ばには本格的な二番花開花を迎えそうな様子です。

ガーデナーズリポート 第99回

彫刻「水を着る女」が佇む池では睡蓮が開花中です。

 

休館日には写真のように池の中に入り、池の掃除や睡蓮の管理作業を行っています。

 

今回は睡蓮に肥料を与えて、枯れた葉や藻を丁寧に取り除きました。

 

神秘的な睡蓮の花々、例年10月まで開花をつづけます。

 

 

 

ガーデナーズリポート 第98回

8月に入った庭園では、ノリウツギ・ミナズキの開花がはじまりました。

 

まだ緑色をしているピラミッド状の房も、徐々に白く変化をして、白花で株が覆われます。

 

立体的で造形的なこの低木は、8月初旬のホワイトガーデンの主役です。

 

 

展示棟入り口横のボタンヅル、ここ数日で急につぼみがふっくらと膨らんできました。開花が待ち遠しくて、毎日観察する日々がつづいています。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このアーカイブについて

このページには、2011年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2011年7月です。

次のアーカイブは2011年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。