2013年4月アーカイブ

ガーデナーズリポート第215回

庭園内外、まさに今が見ごろ!という植物たちをご紹介します。

 

ホワイトガーデンのベンチ横では、枝全体が真っ白なボールで覆われたオオデマリが人気です。チューリップが最盛期を超えた今、早咲き大輪系クレマチスとともに、ホワイトガーデンの主役として圧倒的な存在感を放っています。

 

通常、あまりリポートをしない第一駐車場の花壇ですが、今年の春はオレンジ花と黄花のキンセンカ(ファッション・オレンジアイとイエロー)、そして青紫花のビオラを組み合わせました。

 

ショップ棟の藤は現在、ちょうど最盛期を迎えています。藤色の品種が先攻して開花を進め、白花品種は追いかけるような形で開花期を迎えました。昨日から今日にかけては気温が低いので、なるべく長く花期が継続しますようにと見上げながら祈ってしまいます。

ガーデナーズリポート第214回

庭園内各所で早咲き大輪系クレマチスが開花を進める中、チケットセンター入り口前では鉢に仕立てたカザグルマ各種が見ごろを迎えています。

 

日本各地で自生をしてきたカザグルマは、現在環境省のレッドデータブックで絶滅の恐れのある植物の一つとして指定されています。クレマチスガーデンでは、数年前から、各地のカザグルマを集め、鉢で大切に育てています。

 

まだ表に出すことのできる株は少数ですが、今年もチケットセンター前で東和のカザグルマ、武蔵野のカザグルマ、三田のカザグルマ、長野のカザグルマ、そして千葉のカザグルマを展示しています。

 

大輪系クレマチスの交配の歴史において、「カザグルマ」は大変大きな役割を果たしました。そんな「大輪系の親」であるカザグルマと、早咲き大輪系の花々とを比較しながら観察するのも興味深いかもしれません。

ガーデナーズリポート第213回

週末の冷たい雨から解放されて、やっとお天気が回復したものの、終日肌寒い一日になりました。

 

庭園内ではモンタナ系や早咲き大輪系クレマチスの開花が進み、チューリップが最盛期を迎えています。

 

今回は、クレマチスやチューリップ以外の開花植物の様子をリポート!

 

ホワイトガーデン前の芝面では、ヒアシンソイデス・ヒスパニカが青、白、桃色の花を咲かせています。20〜30cmほどのすらっとした茎にベル状の花をたくさん咲かせ、ウッドヒアシンスという英名をもちます。

 

園内各所で紫色の花を咲かせているのは、アジュガ。ガーデナーズハウスの小さな庭では、アジュガやプルモナリアが青〜紫の花色のグラデーションを作り、アジュガの濃い葉色が良いアクセントになっています。

 

スクエアフェンス前ボーダー、ホワイトガーデン、そして展示棟下フェンスではアイリスも開花中。植えたままで、特別な管理なしに、毎年必ず立派な花を咲かせてくれるありがたい存在です。同じアイリスでも、ジャーマンアイリスはまだ蕾の状態で、開花はもうしばらく先になりそうです。

ガーデナーズリポート第212回

スイカズラ科の落葉低木、オオデマリの現在の様子です。

 

先週は緑がかっていたボール状の花は少しずつ白く花色を変え、それにつれて存在感も増してきました。

 

ガーデナーズハウスの奥にある小さな庭でも、小道の一番奥にオオデマリが植栽されています。同時に開花しているリンゴやチューリップとともに、春景色を是非ご覧ください。

ガーデナーズリポート第211回

モザイク壁から園内に入って、すぐ右側にハート型の花をもつケマンソウ(タイツリソウ)が花を咲かせています。

 

濃いピンク色の花を咲かせるタイプ(ディセントラ・スペクタビリス)は、まるで大量のペンダントヘッドが連なっているように見えますが、イギリスではブリーディング・ハート(血を流す心臓)という名で呼ばれていて、少しイメージと違うなと感じた思い出があります。

 

花期を終え、気温の上昇とともに地上部は枯れてしまいます。翌年の早春までは、土の中でゆっくりとお休みをするため、誤って植えてあることを忘れ、他のものを植えないように注意が必要です!

ガーデナーズリポート第210回

アーマンディー系の花期が完全に終わったと同時に、例年にない早いペースでモンタナ系に花期がリレーされました。

 

早咲き大輪系の中でも特に早咲きのもの、満州黄(まんしゅうき)や柿生(かきお)もフェンスやコンテナで花を咲かせはじめています。

 

フラワーショップ前では、藤の花穂が棚から垂れ下がり、この暖かい気候も手伝って開花が日々進んでいます!今週末から来週には見ごろを迎えそうな様子です。

 

カナールのボーダーガーデンでは、毎年恒例のチューリップ・ピンクダイヤモンドが咲きそろいつつあります。ムラサキハナナやアネモネ、アリウムといった紫色の花々との組み合わせも是非ご覧ください。

ガーデナーズリポート第209回

例年4月第三週から第四週にかけて見ごろを迎えるチューリップですが、今年はとても早いスピードで開花が進んでいます。

 

ホワイトガーデンでは、アルビノ、スプリンググリーン、レデッサ、マウリーン、白雪姫をはじめ、約10品種の白花を咲かせるチューリップを集めました。

 

ちょうど新芽が伸びはじめたクサツゲの若草色が、白花のチューリップをより一層引き立たせます。背景に植栽しているオオデマリにももう既に球状の花が見られ、間もなく枝全体が白い花で覆われる姿が見られるでしょう。

ガーデナーズリポート第208回

春の庭園では日々新しい発見と出会いがあって、ドキドキの連続です。

 

昨日まで蕾の状態だった春咲きの球根性植物も、降雨の後や、気温の上昇とともに突然花開き、庭に色が少しずつ加わり、景色が変化をしていきます。

 

くすの木の丘周辺でちょうど開花がはじまったのが、スイセン・アクタエア、スイセン・ジョンキル、そしてアネモネ・パブニナ。少し前まではブルーや紫のクロッカスで覆われていたくすの木の丘が、今は黄、白、そしてパブニナの赤、紫、ピンクといった色に覆われています。

 

ホワイトガーデン前の芝面から黄色い花を咲かせはじめたのは、カウスリップたち(プリムラ・ヴェリス)。キバナクリンザクラという別名をもつ多年草です。花にはほのかな香りがあって、近くを歩くたびに顔を近づけてしまいます。

ガーデナーズリポート第207回

●早春咲きクレマチス アーマンディ−のガーデンツアー&ミニ講座●

 

昨日、3月31日(日)13時30分から、庭園内でちょうど最盛期を迎えたアーマンディ−系クレマチスの「ガーデンツアーイベント」を開催しました。

 

あいにく、開始時間から雨が降ってきてしまいましたが、大勢のお客さまにご参加いただき、金子明人先生によるご案内のもと、主にアーマンディ−系クレマチスを観察しながら庭園内を散策。その後、屋内で金子先生からアーマンディ−の育て方、種類、性質等についてお話をしていただきました。

 

一季咲きのアーマンディ−は年間通じて開花はこの時期だけ。ちょうど同時期に咲く水仙やイフェイオン、アネモネといった球根類、さらにシャクナゲや桜などの樹木類も共に楽しみながらの1時間半でした。ご参加くださった皆さま、そして金子先生、どうもありがとうございました。

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