2013年11月アーカイブ

ガーデナーズリポート第258回

10月1日のリポートでご紹介したサルビア・エレガンス・ゴールデンデリシャス、想像していた以上に鮮やかな赤花を咲かせました。

 

美しい黄金葉はバラのボーダーの良いアクセントとして存在感を発揮していましたが、その上さらに花の少ないこの時期にこんな楽しみを残してくれていました。

 

そんなサルビアと競い合うように花を咲かせているのは、ジニア・プロフュージョン・アプリコット。なんとも言えない、味わい深い花色が魅力のキク科 非耐寒性1年草です。

 

寒さにまだ完全に体が慣れることのできないこの時期、せめて赤やアプリコットといった暖かい花色で庭を飾りたいですね。

ガーデナーズリポート第257回

咲きはじめから完全に終わるまで、1輪が数週間もの間花を保つクレマチス・ヴィエネッタ。

 

花保ちの良さはもちろんですが、開花が進むにつれて大きく変化するその豊かな表情にも驚かされます。

 

咲きはじめはまるで「テッセン」のようなすっきりとした花が、徐々に中央から展開をはじめ、豪華な万重状に。最後に残った紫色の花芯にも趣きがあります。

 

表情の変化を楽しむことができるヴィエネッタ、カナールの入口で鉢に仕立てた様子を是非ご覧ください。

ガーデナーズリポート第256回

夜間の気温がぐっと下がるようになりました。宿根草の中には葉色を黄や茶色に変え、そろそろ休眠期に入る準備をする姿が目立つようになりました。季節の大きな変化を感じますね。

 

そんな11月第二週の庭園では、プレクトランサス・ピンククリッカーが満開の状態を迎えました。6月に植えつけをしたこのプレクトランサス、夏は開花を休み、気温の低下とともにとうとうこの素敵なピンク花をお披露目となりました。クサツゲに囲まれたノットガーデンの中で、行儀よく、花穂を揺らしています。

 

プレクトランサスが開花するノットガーデンの横、ブラシノキ(カリステモン)下で開花期を迎えたのが、ノボタン・リトルエンジェル。ピンクの濃淡は、晩秋の庭の片隅を華やかに彩ります。

 

夏に開花期を終えたボタンヅル。白い小花だけではなく、この時期にできる果球がとても美しく、なかなかハサミを入れられません。品種によって形状もさまざまなクレマチスの果球、リース作りの材料としてもお薦めです!

ガーデナーズリポート第255回

●ガーデンワークショップ「モイストポプリ作り」●

 

セピアの森 近藤洋子先生を講師にお迎えして、「モイストポプリ作り」のワークショップを開催いたしました。

 

ちょうどムベの実が色づきはじめたガーデンカフェを会場に、風もなく、ちょうど良い気候の中、終始穏やかな雰囲気に包まれたワークショップとなりました。

 

モイストポプリとは、生乾きにした花びらと粗塩で作る16世紀の昔から伝わる、ポプリ作りの最古の方法だそうです。ガラスの器に、庭園内から採取した数品種のバラの花びら、ラベンダー、粗塩とで約1cmずつの層を重ね、最後に7年もののモイストポプリを飾ればできあがり。

 

その香りは50年ももつと言われているそうなので、今回ご参加くださった皆さまが、手作りのモイストポプリとこれから長いおつきあいを楽しんでいただけたら嬉しいです。どうもありがとうございました。

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