2013年12月アーカイブ

ガーデナーズリポート第263回

今年も残すところあとわずかとなりました。

 

庭園内の植物たちも、新たな年に向けての準備を進めるもの、ぐっすり休眠するもの、まだまだ活動するもの・・と様子はさまざまです。

 

今朝の庭園では.....

冬咲きクレマチス・アンスンエンシス(ウロフィラ)の蕾がずいぶんと膨らんで、開花までのカウントダウンがはじまりました。

 

アイランドベッドではクリスマスローズ、H.ニゲルが真っ白の花を咲かせはじめました。ガーデンハイブリッド(H.ヒブリドゥス)でも開花株を発見!中には早咲きの個体もあるようですが、それにしても気が早いこと・・。庭園内開花第一号となりました。

 

今年のガーデナーズリポートは今回が最後のリポートとなります。2014年もクレマチスをより美しくご紹介できる庭園作りを目標に、管理作業をつづけてまいります。ガーデナー一同、皆さまのご来園をお待ちしております。

 

来年もすてきな植物との出会いがたくさんありますように。

ガーデナーズリポート第262回

12月といえば「つるバラの剪定と誘引」が大切な作業の一つとしてあげられます。

 

今年も12月中旬から庭園内外で、つるバラとガーデナーとの格闘が繰り広げられています。格闘というと大げさかもしれないのですが、鋭いトゲをもつバラとの作業は十分な注意が必要です。

 

リストランテ プリマヴェーラのフロントガーデンでも、剪定・誘引作業がスタートしました。スパニッシュ・ビューティー、つるゴールド・バニー、サマー・ワインをはじめ、9品種のバラが植栽されている壁面で、開花期の様子を頭に思い描きながら、しばらくの間バラと向き合う作業がつづきます。

ガーデナーズリポート第261回

気温の低下とともに、開花する四季咲きクレマチスもすっかり数が減ってまいりました。冬咲きの品種にバトンタッチの時期を迎えています。

 

そんな中、フロリダ系のメイヤー・イサオがまるで別人のような姿で花を咲かせています。メイヤー・イサオといえば、淡い水色の花弁が特徴の一つ。気温の低下が影響したのか、三番花はまるでクレマチス・ペパーミントや白万重を思わせるような色合いで開花しました。

 

一株でこのような大きな表情の変化をみせてくれるメイヤー・イサオ、半年後にはまたあの透明感のある水色の花弁を私たちに見せてくれることでしょう。

ガーデナーズリポート第260回

今回は庭園内外で進めている改良工事の様子をリポートします。

 

現在、IZU PHOTO MUSEUMアプローチでは、土壌の改良を目的とした植栽帯の工事を進めています。

 

既存植栽を一度掘り上げ養生。その後に、注意深く植物の根や石を取り除き、改良材を入れよく耕します。さらに、植栽帯の中に植えられている樹木の根との間にブロッキング材を設置しました。少し土を落ち着かせてから植栽作業を行う予定です。完成までもうしばらくお待ちください。

 

スクエアフェンス前ボーダーやホワイトガーデン外周ボーダーでは拡張工事を行っています。バラが主役の両ボーダー、バラとその他の植物との組み合わせを、より美しく見せられるようにボーダーを少し広げました。来年の庭園景色を思い描きながら、しばらくの間は改良を加える作業がつづきます。

ガーデナーズリポート第259回

球根類の植えつけや花壇の植え替え、クリスマス装飾といった作業がある程度一段落ついたと同時に、12月に入りました。

 

庭園内では芝生が少しずつ色を変え、真っ赤に紅葉していたドウダンツツジや黄金色のイチョウも葉を落とし、それを引きつぐように、モミジやメタセコイヤの紅葉が庭園を彩ります。

 

多くの植物が休眠期へと入るこの時期に、オキザリスは開花期を迎えます。ツゲやキャラ、キンモクセイなどの株元で群になって咲くオキザリスたち。今年も白、桃、黄色の花をひっそりと咲かせています。

 

秋バラもほとんど見ごろは終わりましたが、いくつかの品種はまだ花を楽しませてくれています。その中のひとつ、ガーデン・オブ・ローゼズは、春よりも落ち着いた色合いのロゼットを今朝も咲かせていました。コンパクトな樹勢と花期の長さ、そして何よりも強健な性質で庭園内でも人気の品種です。

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