2014年1月アーカイブ

ガーデナーズリポート第266回

ツルバラの誘引作業が無事終わり、少しほっと一息つく間もなく、クレマチスの剪定作業に入りました。

 

剪定と枝を留めなおす作業は、春からの開花期に向けて大切な仕事のひとつ。今年はどんな風に花を咲かせようか?、と去年の剪定位置と開花実績を振り返り、一株一株のクレマチスと向き合いながらハサミを入れたり、枝を動かします。

 

それと同時に、古い誘引材を取り外し、ラベルを新しいものに取り替え、クレマチスの株元に用土をたっぷりと補充、病気にならないように対策を施し、栄養も与え・・と休眠期は作業が山積みです!

 

庭園内全体でほぼ剪定とその関連作業が終わりつつある今週の庭園では、冬咲きクレマチス・アンスンエンシス(ウロフィラ)が咲きそろいました。白いベル状の花がフェンス、木々の幹、そしてアーチを飾っています。開花期は来月上旬までとなりそうです。

ガーデナーズリポート第265回

先週からの寒波は庭園内の植物にも影響を及ぼし、常緑クレマチスの中には、残念ながら寒さで葉が傷んでしまったものも見られます。本格的な寒さはこれからが本番ですが、次にやってくる「春」の気配を探しに、庭園内を歩いてみました。

 

モザイク壁裏では早くもスノードロップの花がところどころで顔を出しています。下向きに咲く純白の花は別名「雪のしずく」とも呼ばれ、その可憐で清楚な表情が人気です。

 

ヴァンジの作品「竹林の中の男」周辺では、寒咲きクロッカスが芽を出し始めていました。約1ヶ月後の今頃には、芝面から白、クリーム、黄、紫の花が咲く様子が見られているはずですから、想像するとワクワクします。

 

ガーデナーズハウスでは、水耕栽培のヒヤシンスから白い根が勢いよく出ています。良く観察すると、球根からは緑色の新芽も確認できます。これから少しずつ水の量を減らし、芽の動きとともに、明るい場所に移動して管理をする予定です。

ガーデナーズリポート第264回

今年もクレマチスガーデンでは、新たな年のはじまりに合わせるかのように、冬咲きクレマチスが開花しました。

 

チケットセンター前を飾るコンテナ仕立てのナパウレンシスは、緑がかったクリーム色の花弁と、赤紫色の花芯とのコントラストが美しい、中国南西部〜ネパールに自生する原種です。小さな蕾が見え始めたのは10月中旬のこと。それから約2ヶ月半で開花に至りました。

 

例年通りのタイミングで開花となったのはアンスンエンシス(ウロフィラ)。常緑葉を背景に、クリーム色の花弁と花芯の輪郭がくっきりと際立って見えます。

 

ホワイトガーデンの奥でひっそりと開花期を迎えたのは、冬咲き黄花常緑のグレウィフローラ。花や茎が産毛に覆われた珍しいクレマチスです。寒さに弱いため、ガーデナーズハウスとホワイトガーデンとの間で、寒風から身を守るようにして蔓を伸ばしています。

ガーデナーズリポート 2014

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