ベルナール・ビュフェ美術館周辺ではアジサイが見頃を迎えています。
青や紫の玉アジサイとともに、全体の主役として植栽されているのがアジサイ・アナベル。
その大きな手鞠状の白花は見るものを一瞬で魅了し、多くの庭で愛されつづけています。
アナベルと言えば、生涯の女神(ミューズ)とも言われ、ビュフェに大きな影響を与えつづけたというアナベル夫人。
アジサイ・アナベルが美しい花を咲かせるこの季節、アナベル夫人を想いながらビュフェ美術館での一時をお楽しみください。
ベルナール・ビュフェ美術館周辺ではアジサイが見頃を迎えています。
青や紫の玉アジサイとともに、全体の主役として植栽されているのがアジサイ・アナベル。
その大きな手鞠状の白花は見るものを一瞬で魅了し、多くの庭で愛されつづけています。
アナベルと言えば、生涯の女神(ミューズ)とも言われ、ビュフェに大きな影響を与えつづけたというアナベル夫人。
アジサイ・アナベルが美しい花を咲かせるこの季節、アナベル夫人を想いながらビュフェ美術館での一時をお楽しみください。
■金子先生とめぐるクレマチスガーデンツアー2014 第3回を開催しました!■
今年の春夏開催のガーデンツアーイベントもとうとう最終回を迎えました。
今回は「クレマチスの剪定」をテーマに、ガーデンツアー、ミニ講習会、そしてミニ体験という内容で構成。
ミニ体験では、庭園内で参加者の皆さんに「新枝咲き」と「新旧両枝咲き」の剪定作業を実際に体験していただきました。
「まずは新枝咲きから切りましょう!」という金子先生による号令のもと、節の数を確認しながらツルにハサミを入れる作業。少し緊張しながら慎重に切る方、悩まずテキパキと切る方・・さまざまでしたが、体験することによって2種類の切り方の違いをよく理解していただけたようです。
参加してくださった皆さま、そして金子先生、どうもありがとうございました。来年も充実した内容のガーデンツアーイベントを開催できますよう、現在企画中です。是非ご期待ください!
ヴァンジ美術館展示棟から外に出ると、周辺には100本のポールが立ち並ぶ「ポール仕立てのクレマチス」のコーナーが広がります。
現在、見頃を迎えているのは遅咲きのクレマチスたちー フロリダ系、遅咲き大輪系、ヴィチセラ系、インテグリフォリア系、ヴィオルナ系、テキセンシス系の花々がポールを飾ります。
ポール仕立てでは、クレマチス同士の組み合わせ、クレマチスと下草との組み合わせのご提案をするとともに、ツルの伸び具合、花の大きさ、花数といった、庭植えにした場合の品種ごとの特性をじっくり観察していただきたいです。
お気に入りの品種をご自分の庭に植えたら、どのような育ち方をするのか想像をしながらの散策をお楽しみください。
木立性、半木立性のインテグリフォリア系クレマチスを集めた「アイランドベッド」。
ヴァンジ美術館展示棟の手前にある島型花壇です。
ピセア、メギ、ユーフォルビア、セダムなど、銀葉、黄金葉をもつ樹木、宿根草と、クレマチスの青紫、桃、白花とが互いに互いを引き立て合うように植栽をしています。
比較的コンパクトに育つ品種が揃うインテグリフォリア系。鉢はもちろん、花壇内で他の宿根草や灌木類と一緒に楽しむことができ、長いツルの管理がちょっと苦手・・という方にもお薦めのクレマチスです!
■金子先生とめぐるクレマチスガーデンツアー2014 第2回を開催しました!■
毎年、クレマチス開花期に開催している人気イベント「金子先生とめぐるガーデンツアー」。5月25日の第1回につづき、昨日第2回が開催されました。
第2回はガーデンツアーとともに、ミニ体験と題しまして、参加してくださった皆さんに「クレマチスの挿し木」に挑戦していただきました!
金子先生によるデモンストレーションの後、庭園内に植栽されているクレマチスから挿し木用の枝を切るところからスタート。そこから挿し穂をつくり、実際に挿す作業まで、約1時間の作業となりました。
「金子流挿し木法」を体験した方からは「もっと挿し木に挑戦したくなる!、そんな驚きの挿し方でした。」「先生のデモンストレーションを見てビックリしました!」「金子先生にご指導いただきながら挿し木の体験ができて、とても楽しかったです。」というお声をいただきました。次回の第3回のツアーでは「クレマチスの剪定」のミニ体験を行う予定です。どうぞお楽しみに!
今朝の庭園から、今週末に見頃を迎えそうな小輪多花性クレマチスをご紹介します。
鉢に仕立てたマリア・コルネリア。繊細な雰囲気の白花を咲かせるヴィチセラ系品種です。2008年にはじめてガーデンに導入してから6年が経過し、株の充実とともに、花のサイズが大きくなり、ツルの勢いも旺盛になってきました。
人気急上昇中の品種、流星(りゅうせい)はポール仕立てのコーナーで最盛期を迎えています。花弁に細かい点が入った複雑な花色は、庭植え、鉢仕立て、和にも洋にも、さまざまなシーンで活躍しそうです。
同じくポールで開花中のホーゲルビー・ピンク。「ホーゲルビー3兄妹」というテーマで、ホーゲルビー・ホワイト(白花)、ホーゲルビー・ブルー(淡い青紫花)と一緒に植栽しています。現在もっとも開花が進んでいるピンクは、ともすると3兄弟の長女といったところでしょうか?!
花の色、形、草姿、開花期が多種多様であることが、クレマチスの魅力の一つと言われています。
もっとも多くの品種が咲きそろう6月。
そんなクレマチスの多様性を、じっくり見比べながら、お好みの一品種を探してみませんか?