遅咲き系のクレマチスの開花がはじまりました。
インテグリフォリア系、遅咲き大輪系、ヴィチセラ系、フロリダ系が庭園各所で花を咲かせています。
ジュリアーノ・ヴァンジの彫刻作品「天の階段」周辺に植栽されているハイビャクシンの上で顔を出すのは、インテグリフォリア系のアラベラ。白花の土岐やフルディーンとともに、ハイビャクシンの銀色の葉を背景に花色がくっきりと際立ちます。
ポール仕立てのクレマチスコーナーでは、遅咲き大輪系のマルモリやフロリダ系のベスト・ウィッシーズが開花期に入りました。パルセット(フロリダ系)、アフロディーテ・エレガフミナ(インテグリフォリア系)、ヴィル・ドゥ・リヨン(遅咲き大輪系)なども咲き始め、本格的な最盛期の幕開けを感じています。