6月末を迎え、庭園内では四季咲きクレマチスへの剪定作業がすすめられています。剪定作業で切ったクレマチスはレストランの机上やティーハウスの店内で花器に挿し、最後までお客様に楽しんでいただいています。
一方、遅咲きの小輪系クレマチスはまだまだ見頃が継続中の品種も多くみられます。壷形やチューリップ形の花を咲かせるヴィオルナ系、テキセンシス系、ベル形の花を咲かせるヴィチセラ系、そしてテッセンや白万重を代表とするフロリダ系のクレマチスは来月に入っても引きつづきお花を楽しんでいただけそうです。
四季咲きクレマチスは今剪定作業をすると、二番花の開花は約1ヶ月半後。8月中旬には再度クレマチスたちが夏の庭園に色を添えてくれることでしょう。