2017年7月アーカイブ

ガーデナーズリポート第382回

今日は黄色やオレンジ、黄緑の花を探しに庭園へ。

 

ポール仕立てのクレマチスコーナーでかわいらしいアプリコット色の花を咲かせているのは、プチダリア・ハミングブロンズ・ニッポン。このシリーズはブロンズ色の葉も大きな魅力。花が少しお休みする時期も葉だけで楽しむことができるありがたい存在です。

 

バラ・リモンチェッロは、開花が進むにつれて、鮮やかな黄色い蕾がレモン色に変化する様がユニークな品種。暑い夏の時期も黄花の中では涼しげに映るバラではないでしょうか。

 

ツルを伸ばしながら、まだまだ蕾をつけつづけているのはヴィオルナ系クレマチス・雲居の君。緑がかったなんともいえない色の花弁の基部には淡い紫色がアクセントに入ります。和にも洋にも合う、さわやかな花色が魅力的です。

ガーデナーズリポート第381回

庭園内でピンク〜赤い花を咲かせている植物のご紹介です。

 

ポール仕立てではまだまだベル形、壷形、チューリップ形のクレマチスが開花期を続けています。押切は花弁の外側が濃赤色、内側がクリーム色、とツートーンでの色構成が魅力的なクレマチス。ころんとした花形にも魅了される方が多い人気品種です。

 

ポール仕立てのクレマチスの株元で開花している赤花ダリアは、ブルックフィールドデライト。ブロンズ色の葉の中から赤い小花をたくさん咲かせます。クレマチスの下草としてぴったりな、草丈がコンパクトなダリアです。

 

木バラの多くが返り咲きをはじめたスクエアフェンスボーダー。その中でも目を引く鮮やかな濃桃色の花を咲かせているのは、アライブ。ボーダーの手前に植栽されているため、前を通るだけでそのフルーツ香に気がつかれることでしょう。強健で、とても育て易いお薦めの四季咲き大輪バラです。

ガーデナーズリポート第380回

「水を着る女」の彫刻作品が佇む池内では、睡蓮が見ごろを迎えています。

 

赤、桃、白、黄、青、青紫、紫とさまざまな花色を咲かせる睡蓮たち。水面を埋めるように浮かんだ葉には、中には模様の入る品種もあります。

 

睡蓮の池内には「温帯性睡蓮」と「熱帯性睡蓮」を植栽しています。耐寒性のある「温帯性」と非耐寒性の「熱帯性」、それぞれに季節毎に適した管理をするようにしています。

 

睡蓮の花を観察していると、自然と池内に生息する生物にも目が留まることでしょう。おたまじゃくし、ヤゴ、アメンボなどの生物の水中での動きを眺めていると、睡蓮の葉上に座る小さなカエルと目が合いました。池の観察をしていると、ついうっかり時間を忘れてしまいそうになります。

ガーデナーズリポート第379回

朝から雨の一日となりました。気温が高い中での降雨で、どうしても蒸し暑さを感じてしまいますが、そんな中ホワイトガーデンを涼しげに飾る組み合わせを発見!

 

ちょうど開花期を迎えたユリ・カサブランカとノリウツギ・ミナヅキです。

 

ベンチの両脇に植栽されたユリとノリウツギ。豪華な競演は今月末までが見ごろとなりそうです。

ガーデナーズリポート第378回

ダリアやヘメロカリスといった夏の宿根草が見頃の時期を迎えている一方、一部の四季咲きクレマチスの中では開花期がつづいている品種もあります。

 

ティーハウス「ガーデナーズハウス」のフェンスを飾る万重咲きの花はプリンシパル。金子明人先生から貴重な株をいただいて、大切に育てている希少品種です。常緑クレマチス アンスンエンシスの葉が覆うフェンスに、プリンシパルの赤紫花がアクセントとなって長い期間花を楽しませてくれています。

 

そのフェンスの近くに置かれた鉢仕立ての玉かずら、さらにカナールの壁面を涼やかな淡青花の花で飾る浮舟など、壺型やベル型の小輪クレマチスが比較的まだ開花期を継続させています。間もなく剪定時期を迎えることとなりますが、それまでの間是非これらの遅咲き品種にもご注目いただけたら嬉しいです。

ガーデナーズリポート第377回

庭園内各所でダリアが見頃を迎えています。

 

数品種のダリアが開花期を迎えたカナールのボーダーガーデンでは、アプリコット花のハミルトンや鮮やかな桃花のティトキポイント、銅葉に濃桃花のロゼなどが植栽されています。

 

ティトキポイントは中心が黄色く抜ける花色がとても個性的な品種。夏の青い空に良く映え、シンプルですっきりとした花型も相まってとても目を引くダリアです。後方に植えられたすらっとした草姿は、まるでボーダー全体の植物たちを見守っているかのような表情をしています。

ガーデナーズリポート第376回

7月はじめのカナールボーダーの様子です。

 

現在、ボーダー全体で最盛期をむかえているのはアリウム・スファエロセファロン(丹頂)。アリウムの中でも小輪で開花期が遅い品種です。

 

ボーダー内に植栽されているパニカムやホルディウムといったグラス類との相性が良く、自然な雰囲気を楽しむことができます。

 

へレニウムやダリア、ヘリオトロープ、ヘメロカリスも開花期に入り、日に日に初夏の色へとボーダーガーデンは変化の時期を迎えています。

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