2017年8月アーカイブ

ガーデナーズリポート第389回

桂並木下で開花するのはヴィチセラ系の2品種。

 

鮮やかな濃いピンク花は日本で作出されたオレンジ・ギャル。黄色い花芯とのコントラストもたのしい、華やかな雰囲気が魅力のクレマチスです。

 

リトル・ネルは白い花弁に淡い桃紫の縁どりがアクセントに入ります。フランスで作出され、古くから愛されつづけている品種です。

 

いずれも一番花に負けないボリュームで良く咲き、チケットセンターへと向かうお客様をお迎えするのにぴったりの組み合わせになりました。

ガーデナーズリポート第388回

ティーハウス「ガーデナーズハウス」の庭で育てているクレマチスもニ番花を咲かせています。

 

きれいにカールした花弁の縁が美しい、ヴィオルナ系「かほりの君」。ツルを伸ばしながら、次から次へと蕾をつけ、花を咲かせます。性質も強健で多花性、鉢植えでも地植えでも良く育つおすすめの品種です。

 

真夏開花のニ番花も、春開花の一番花に劣らぬ美しい花色で開花した「パープル・スター」。春開花の際は花色だけでなく、その花期の長さにも驚かされました。まだあまり市場には出ていないクレマチスですが、今後人気まちがいなし!の品種ではないでしょうか。

 

メギ・ローズグローの葉上で花を咲かせているのは、インテグリフォリア系「ユーリ」。夏の庭にこの涼しげな花色が良く映えます。灌木仕立てにする場合は、このように新枝咲きの品種を選んであげれば、灌木の刈り込みなどの際苦労をしません。クレマチスがほぼ満開を過ぎた時期に灌木も刈り込み作業を行い、一緒に鋏を入れてあげることができるからです。是非、ご自宅でもクレマチスの灌木仕立てをお楽しみください。

ガーデナーズリポート第387回

2016年度から2017年度にかけて「ポール仕立てのクレマチスコーナー」で新たに植栽をした品種のご紹介です。

 

鮮やかなピンク色の中輪花はバーバラ・ハーリングトン。イギリスで作出された品種です。園内の他の場面では数年前から導入済の品種ですが、この度ポール部に仲間入りをしました。多花性で、ツルの伸びも旺盛なためポール仕立てにぴったりです。

 

テキセンシス系の最新花である琴子は日本で作出された注目品種。エレガントなやさしい色調のピンク花はどんなクレマチスとも相性がよさそう。今後、他のシーンでももっと取り入れていきたいクレマチスです。

 

遅咲き大輪系の白花としてはニューフェイスのフォーエバー・フレンズ。透明感のある白い花弁に、茶褐色の花芯が良いアクセントとなっています。現在、今年の二番花が開花中ですが、暑さにも負けずよく咲いてくれています。秋の三番花はどのぐらいの開花になるか?、引き続き観察の日々がつづきます。

ガーデナーズリポート第386回

庭園内では四季咲き品種のクレマチスたちが二番花を咲かせています。それと同時に夏に開花期を迎えるクレマチスも見ごろを迎えました。

 

庭園のフェンスボーダーでまるでヒヤシンスのような花を咲かせているのはヘラクレイフォリア系のニュー・ラヴ。50-60cmぐらいの草丈で自立して咲くため、他の宿根草と一緒に花壇で楽しむことができます。

 

ボタンヅルもちょうど満開の状態になりました。小さな白い花が株全体を覆うように咲かせ、遠くからも花の香りが漂います。美術館の展示棟にお入りになる際は、入り口右横のボタンヅルの花にも是非ご注目ください。

ガーデナーズリポート第385回

「ポール仕立てのクレマチスコーナー」の一番最後のポールは、金子明人先生が考案してくださった少しユニークな組み合わせで締めくくられています。

 

その組み合わせとは、プリンセス・ダイアナ、プリンス・チャールズ、そしてカミラという品種名をもつクレマチスの競演です。

 

一番花が開花する5月〜6月には、他の2品種に比べて早咲き大輪系のカミラが少し開花期が早いため、なかなか3品種が同時に開花する様子をご覧いただけないのですが、二番花が開花期を迎えた現在、3品種の競演が実現しています。

 

是非、1本のポール内でうまく咲き分けている3品種の様子にご注目ください!

ガーデナーズリポート第384回

庭園内で開花するダリアのご紹介です。

 

カナールでは白花の清楚なダリア、スワンレイクが出口横で開花しています。咲き始めは淡い黄色がかった花色をしていますが、咲き進むにつれて白く変化をしていきます。銅葉にこの白い花が浮き立つように咲く、洗練された表情が人気です。

 

丘辺のフェンスボーダーでは定番の品種、ミッドナイトムーンがたくさんの花を咲かせています。鮮やかな黄花は遠くからでも目を引き、夏ボーダーの主役として今年も堂々とした佇まいをみせてくれています。

 

同じボーダー内に植栽されているユニークな表情のダリアはムーンファイヤー。アプリコットと赤のツートーンカラーは花壇を明るく元気なイメージに。周辺に植栽されたグラス類とも相性抜群です。(これらのダリアは秋に再び良い花をご覧いただくために、もうしばらくしますと一度切り戻し作業を行います。)

ガーデナーズリポート第383回

黄色をテーマカラーに植栽をしてる丘辺のフェンスボーダーの様子です。

 

ルドベキアやダリアの鮮やかな黄花はもちろん、リシマキア、コリウス、ホスタなど黄色い葉をもつ植物たちも夏ボーダーに貴重な色を添えてくれています。

 

黄色い葉のロニセラ・ニティダの上で青紫の花を咲かせているのは木立性のクレマチス。大きくて厚みのある葉は、一見クレマチスには思えないかもしれませんが、花ひとつひとつを観察するとまさしく小輪タイプのクレマチス!木立性、半木立性のため、このように灌木や宿根草に支えてもらいながら開花させるのがおすすめです。

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