2019年12月から今年のはじめにかけて石垣壁のツルバラとクレマチスを剪定し、誘引をしてから約5ヶ月の月日が経過しました。
バラの枝とクレマチスのツルしかなかった石垣壁に、ある日突如新芽の若草色が出現。徐々に葉が展開し、葉色が濃くなると、石垣自体の色は全く見えなくなりました。あちらこちらにバラの蕾や早咲き大輪系クレマチスの大きな蕾が現れると、時は5月中旬。石垣壁はあっという間に白、ピンク、アプリコットのバラ色、白、青紫、藤、ピンクのクレマチスで覆われました。
各ツルバラ、クレマチスの剪定と誘引を担当したガーデナーの思いが込められた今年の石垣壁。前面に広がるノットガーデンとともに、今月末から来月はじめまで見頃がつづきます。