秋バラのシーズンも終わり、次の季節にむけて植物たちの様子は日毎大きく変化をしています。
その変化を観察しながら、庭園内ではガーデナーによって来年の春から初夏の庭にむけての作業が進められています。現在作業の終盤を迎えているのが球根類の植えつけ作業です。
ホワイトガーデンでは、白い花を咲かせるチューリップの球根を各所に植えつける作業が完了しました。白花のチューリップといっても純白、クリーム、緑がかった白とさまざま、そして花の形もトライアンフ一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き…と品種ごとにそれぞれ個性があります。
ちょうど早春咲きのアーマンディー系クレマチスが最盛期を迎える頃から見頃の時期に入るチューリップたち。ホワイトガーデンではアーチやフェンスで開花するアーマンディーの花の香りに包まれながら、ホワイトチューリップの花をお楽しみいただくことができることでしょう。来年の春が今から楽しみです。