本日2月2日は節分。明日からは暦の上では春、まさに季節の変わり目を迎えています。
乾燥していたお天気が続いていましたが、少しずつ雨のお天気も増えて、日差しや空気に春の気配を感じる日々が日に日に増えていくことでしょう。
そんな2月はじめのクレマチスガーデンでは、昨夜降った雨と強い風の影響を受けて、冬咲きクレマチス アンスンエンシスの花がだいぶ終盤に入ってきました。まだ開花中の花から花へと、せわしなく蜜を求めて飛びまわるメジロの様子を観察できるのもこの時期ならでは。メジロにとっても、年間を通じてこの時期だけ楽しむことができるアンスンエンシスの花の蜜を心待ちにして過ごしていたのかもしれません。
クスノキの丘では、小球根類が可憐な花を咲かせています。スノードロップ、水仙・バルボコジューム・カンタブリクス(ペチコート水仙)、シクラメン・コウム、そして寒咲きクロッカスなど…。それぞれ一つ一つの花のサイズは小さいのですが、冬枯れした芝生の上で発見したときの喜びは格別です。冬から春への季節の変化を最も感じるのは、このような小球根の開花する様子を見つけた瞬間かもしれませんね。