2021年8月アーカイブ

ガーデナーズリポート第503回

写真はくすの木の丘で芝生の中から顔を出しているシクラメン・ヘデリフォリウムです。

 

秋開花という印象が強い植物ですが、例年早いものは7月から咲きはじめて、徐々に芝生のあちらこちらで開花株が増えていきます。

 

まずは花が開花し、葉は花後に展開する、というライフサイクルもユニーク。個体によって葉の形や模様が異なるので、葉だけになった状態でも観察をするのが楽しく、鑑賞期間が長いのも魅力ですね。

 

さらに、適した場所に植えつけてさえあげれば、手がかからないそのたくましさと、可憐な花とのギャップも人気の理由ではないでしょうか。

ガーデナーズリポート第502回

季節は巡り、目の前には夏の庭園が広がっています。四季咲きクレマチスの二番花が少しずつ開花する中、もっとも多くの色を庭に与えてくれているのは夏に開花期を迎える1年草や多年草たち。

 

ホワイトガーデンでは、シソ科のキャッツウィスカーがクサツゲで囲まれた花壇内で白い花を咲かせています。気温が低下する晩秋までの間、日々ぐんぐんと草丈を伸ばし、次から次へと花を咲かせるので、こまめに鋏を入れて高さ調整をしています。カットすることによって、脇芽が伸びて株のボリュームがアップ、花数も自然と増えます。

 

丘辺のフェンスボーダーでは黄色い花に目が留まるかもしれません。キク科のルドベキア・タカオは非常に強健な性質をもつ宿根草。グラス類や青紫色の花を咲かせるサルビアなどとの相性が良く、秋までの長い間途切れることなく花を咲かせてくれます。

 

ポール仕立てにしたクレマチスの株元にはさまざまな植物が植栽されていますが、毎年夏には数種類のアンゲロニアを植えています。写真の品種はアンゲロニア・セレニータ・ラベンダーピンク。こんもりとコンパクトに育つので、クレマチスの下草には最適です。この他にも色違いのセレニータ・ホワイトや、やや大型の品種、アロニアビッグ・ピンクバイカラーなどが開花中です。

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