チューリップの花形が人気のテキセンシス系のクレマチスも開花しています。
華やかな雰囲気とその品種名がぴったりなプリンセス・ダイアナ。庭園内では各所に植栽されていますが、写真はガゼボの扉に誘引をした株です。枝をぐんぐん伸ばしながら蕾をつけていくため、剪定の時期を逃してしまいそうになります。
こちらも同様に、つるを長く伸ばしながら次々と花を咲かせるダッチェス・オブ・アルバニー。ポール仕立てのクレマチスコーナーでは、ジャックマニー・スーパーバと競い合いながら開花しています。
最後にご紹介するのは、庭園内に昨年末植栽をしたばかりの新しい株、ペヴェリル・プロフュージョン(Peveril Profusion)。展示棟下のフェンスで、遅咲き大輪系のポーリッシュ・スピリットと組み合わせています。桃色の花弁の縁には淡い桃色のエッジが入り、立体的な雰囲気が魅力のイギリス作出の品種です。