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ガーデナーズリポート第193回

今年も残すところあと2日となりました。朝から雨が降りつづく中、休園中の庭園を冬咲きクレマチスの開花した様子を求めて、ゆっくりと観察をしてみました。

 

ホワイトガーデン、スクエアフェンス、樹木仕立ての株はまだ蕾の状態です。蕾のサイズはかなり大きくなっていて、まるで何かの果実のようにも見えます。カナール入り口のフェンスや庭園のフェンスボーダーでもまだ咲きはじめている株は確認できませんでした。

 

すると・・・とうとう咲き始めている株を発見!

 

庭園入り口、すぐ左側のフェンス(丘辺のフェンスボーダー)では蕾の先端が割れたばかりのものや、しっかりとベル状に開花したアンスンエンシスを見つけることができました。

 

これからの気温の推移や天候状況にもよりますが、1月7日(月)の開園時には、特に展示棟上部で開花するクレマチス・アンスンエンシスの様子をご覧いただくことができそうです。

ガーデナーズリポート第192回

春咲き球根の植込みがほぼ完了した庭園では、ツルバラの誘引作業に入りました。日に日に気温が下がる中、来年の春の景色を思い描きながら管理作業をする日々がつづきます。

 

そんな中、冬咲き常緑品種、クレマチス・アンスンエンシスは順調に蕾をふくらませています。12月第2週目に撮影した写真と比較しますと、現在蕾の大きさは約2倍。おそらく来週には開花をはじめる株も出てきそうです。見ごろは1月いっぱいを予定しています。

 

園内各所、イチイやツゲの足元で白、黄、桃色の花を咲かせているのは、冬咲き品種のオキザリス。写真はバリアビリスのラベンダーアンドホワイト。夏期は休眠をするため地上部は完全になくなりますが、気温の低下とともに葉を茂らせ、12月初旬から花期を迎えます。冬枯れした芝から顔を出す様子がなんともかわいらしくて、毎年少しずつ追加植栽をしています。

ガーデナーズリポート第191回

11月末の庭園でもっとも目を引く植物の一つといえば、やはり原種シクラメン。

 

木立性クレマチスを集めて植栽しているコーナー、アイランドベッドでもこのシクラメン・ヘデリフォリウムがたくさんの花を咲かせています。

 

銀葉や明るい緑色の葉をもつハイビャクシンの間から花を咲かせるもの。ユーフォルビアやクリスマスローズの株元で開花するもの。アイランドベッド周辺の芝面から花をのぞかせているもの、さまざまな咲き方をしていますが、どれも居心地が良さそうに育っています。

 

クスノキの丘や展示棟上の芝斜面でも開花中の原種シクラメン。ヘデリフォリウムの花期が終わると、来年2月にはコウムという早春咲きの品種が開花します。

 

 

ガーデナーズリポート第190回

 

カナールの出口やポールでは、クレマチス・シルホサが枝全体に花を咲かせています。

 

白いベル状の花は繊細で、とても可憐な雰囲気。和にも洋にも良く合います。

 

涙型をした真っ白な蕾は、一見実のようにも見えますが、その状態から徐々に開花へと向かう姿も魅力の一つ。

 

シルホサはこれから来年春まで花期が続き、花の少ない冬から早春のフェンスや壁面を飾ります。

ガーデナーズリポート第189回

●クリスマスローズ講習会「今がシーズン!クリスマスローズの植えつけ・植えかえ」●

 

金子明人先生を講師にお迎えし、ちょうど生育期に入ったクリスマスローズの植えつけや植えかえ、株分けや種まきといった作業をデモンストレーションを交えてお話いただきました。

 

当日はあいにくの空模様でしたが、庭園内の花壇を使って行った「株分け」のデモンストレーションの間はなんとか雨は降らず、予定通り作業を行うことができました。経年した株を掘り上げ、芽を観察しながらノコギリを使って分割する作業の際には、ご参加くださったお客さまから驚きの声が上がりました。

 

今回は特別に、講習会に参加してくださった方全員に、金子先生のご自宅で今年採取したクリスマスローズの種子をプレゼントをしていただきました。通常「とりまき」をするクリスマスローズですが、これからの時期なるべく早くまけば、来年の3月には発芽するそうです。数年後、どのようなクリスマスローズが開花するのかを想像しながら、クレマチスの丘でも早速種をまいてみました。また経過をご報告させていただきます。

ガーデナーズリポート第188回

 

10月第3週に入り、バラたちが再び庭園内に色を添えはじめました。

 

秋の穏やかな風が、ガーデン内をバラの香りで包みます。

 

現在、5分〜6分咲き。これから10月下旬に向けて、少しずつ開花のボリュームが増していきます。

 

是非、落ち着いた雰囲気の庭園と、秋のバラをお楽しみください。

ガーデナーズリポート第187回

今年は例年よりも開花が遅れていた原種シクラメン・ヘデリフォリューム。先週から開花が進んできました。

 

原種シクラメンについていただくご質問で多いのは、「この植物の名前は?(A:シクラメン・ヘデリフォリュームです)」「なぜ葉がないの?(A:葉は花後に展開します)」「芝の下に植えても大丈夫?(A:まったく問題ありません)」という3点。 もっともっとご家庭でのガーデニングに取り入れていただきたい、おすすめの植物です。

 

少し前のリポートでご紹介したサルビア・レウカンサ。咲き進んだ花は美しい紫色に変化し、ビロードのような質感がより一層際立ちます。その近くに植栽されているコリウスにも花が咲きました。蕾が上がるたびに刈り込んでいたので、コリウスからは「やっと花を咲かせられた!」という満足した表情が見られます。

ガーデナーズリポート第186回

秋の庭園で開花するキク科の植物に注目をしてみました。

 

庭園の入り口すぐ左側で咲く、この鮮やかな黄花のダリアはミッドナイトムーン。6月から現在まで絶え間なく花を咲かせてくれています。花のない時期、このブロンズ色の葉だけでも重宝します。

 

カナールではコスモスのキャンパスシリーズが咲きはじめました。玉川大学農学部で開発されたこのキャンパスシリーズ。イエロー、オレンジ共にやさしくて温かい雰囲気がする人気のコスモスです。

 

ミルキーコスモスと呼ばれる白花のビデンスも、初夏から開花が継続している宿根草です。華奢な雰囲気で性質も弱そうに思われがちですが、とても強健!自然な雰囲気の植栽にぴったりです。

 

この他にもレモンマリーゴールドやハマギク、チョコレートコスモスなど、庭園内各所でキク科の植物が開花しています。是非ゆっくりと観察しながら散策をお楽しみください。

ガーデナーズリポート第185回

● C.C.R.C.対談 金子明人 × 村上敏 × 横山直樹 ●

 

クレマチスガーデン開園10周年を記念して、テレビや雑誌でもご活躍中の金子明人先生、村上敏先生、横山直樹先生をお迎えし、クレマチス(C)、クリスマスローズ(C)、バラ(R)、シクラメン(C)という、ガーデニングファンに人気の高い植物をテーマに対談形式のイベントを開催いたしました。

 

秋晴れの庭園を会場に、秋以降のそれぞれの植物の管理方法、おすすめの品種や種類のお話、クレマチスガーデンにおける各植物の植栽秘話!等々、終始興味深いお話ばかりで、本当にあっという間の1時間半でした。

 

金子先生、村上先生、横山先生、大変貴重なお話をたくさん、どうもありがとうございました。そして、ご参加くださった皆さま、台風の進行が心配される中、ご参加くださいまして、本当にどうもありがとうございました。

 

*次回は10月28日(日)にクリスマスローズの講習会を開催いたします。ちょうど生育期に入ったクリスマスローズ、今の時期に必要な作業について、金子明人先生にお話いただきます。今回は特別に、先生による庭園内での「株分けデモンストレーション」も予定しています。是非ご参加ください!

ガーデナーズリポート第184回

今朝の庭園から、見ごろを迎えている植物をご紹介します。

 

カナールのボーダーガーデンでは、クジャクアスターとプレクトランサスが競い合うように花を咲かせています。淡い桃色がかった紫色のアスターの花、透明感のある紫花、その反面濃い紫色をした茎や葉裏をもつプレクトランサス、その3色のグラデーションは景色を華やかな雰囲気にしてくれます。

 

チケットセンターでふわりふわりと宙を舞うように開花しているのは、クレマチス・踊場。四季咲き性が強く、6月の一番花開花時期に負けないボリュームで花を咲かせるヴィオルナ系の品種です。

 

銅葉フジバカマとも呼ばれるユーパトリウム・チョコラータも満開を迎えています。葉と花との色の対比が美しく、花壇の中段から背景として植栽をすると良いアクセントになる”名脇役”な存在です。

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