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ガーデナーズリポート第263回

今年も残すところあとわずかとなりました。

 

庭園内の植物たちも、新たな年に向けての準備を進めるもの、ぐっすり休眠するもの、まだまだ活動するもの・・と様子はさまざまです。

 

今朝の庭園では.....

冬咲きクレマチス・アンスンエンシス(ウロフィラ)の蕾がずいぶんと膨らんで、開花までのカウントダウンがはじまりました。

 

アイランドベッドではクリスマスローズ、H.ニゲルが真っ白の花を咲かせはじめました。ガーデンハイブリッド(H.ヒブリドゥス)でも開花株を発見!中には早咲きの個体もあるようですが、それにしても気が早いこと・・。庭園内開花第一号となりました。

 

今年のガーデナーズリポートは今回が最後のリポートとなります。2014年もクレマチスをより美しくご紹介できる庭園作りを目標に、管理作業をつづけてまいります。ガーデナー一同、皆さまのご来園をお待ちしております。

 

来年もすてきな植物との出会いがたくさんありますように。

ガーデナーズリポート第262回

12月といえば「つるバラの剪定と誘引」が大切な作業の一つとしてあげられます。

 

今年も12月中旬から庭園内外で、つるバラとガーデナーとの格闘が繰り広げられています。格闘というと大げさかもしれないのですが、鋭いトゲをもつバラとの作業は十分な注意が必要です。

 

リストランテ プリマヴェーラのフロントガーデンでも、剪定・誘引作業がスタートしました。スパニッシュ・ビューティー、つるゴールド・バニー、サマー・ワインをはじめ、9品種のバラが植栽されている壁面で、開花期の様子を頭に思い描きながら、しばらくの間バラと向き合う作業がつづきます。

ガーデナーズリポート第261回

気温の低下とともに、開花する四季咲きクレマチスもすっかり数が減ってまいりました。冬咲きの品種にバトンタッチの時期を迎えています。

 

そんな中、フロリダ系のメイヤー・イサオがまるで別人のような姿で花を咲かせています。メイヤー・イサオといえば、淡い水色の花弁が特徴の一つ。気温の低下が影響したのか、三番花はまるでクレマチス・ペパーミントや白万重を思わせるような色合いで開花しました。

 

一株でこのような大きな表情の変化をみせてくれるメイヤー・イサオ、半年後にはまたあの透明感のある水色の花弁を私たちに見せてくれることでしょう。

ガーデナーズリポート第260回

今回は庭園内外で進めている改良工事の様子をリポートします。

 

現在、IZU PHOTO MUSEUMアプローチでは、土壌の改良を目的とした植栽帯の工事を進めています。

 

既存植栽を一度掘り上げ養生。その後に、注意深く植物の根や石を取り除き、改良材を入れよく耕します。さらに、植栽帯の中に植えられている樹木の根との間にブロッキング材を設置しました。少し土を落ち着かせてから植栽作業を行う予定です。完成までもうしばらくお待ちください。

 

スクエアフェンス前ボーダーやホワイトガーデン外周ボーダーでは拡張工事を行っています。バラが主役の両ボーダー、バラとその他の植物との組み合わせを、より美しく見せられるようにボーダーを少し広げました。来年の庭園景色を思い描きながら、しばらくの間は改良を加える作業がつづきます。

ガーデナーズリポート第259回

球根類の植えつけや花壇の植え替え、クリスマス装飾といった作業がある程度一段落ついたと同時に、12月に入りました。

 

庭園内では芝生が少しずつ色を変え、真っ赤に紅葉していたドウダンツツジや黄金色のイチョウも葉を落とし、それを引きつぐように、モミジやメタセコイヤの紅葉が庭園を彩ります。

 

多くの植物が休眠期へと入るこの時期に、オキザリスは開花期を迎えます。ツゲやキャラ、キンモクセイなどの株元で群になって咲くオキザリスたち。今年も白、桃、黄色の花をひっそりと咲かせています。

 

秋バラもほとんど見ごろは終わりましたが、いくつかの品種はまだ花を楽しませてくれています。その中のひとつ、ガーデン・オブ・ローゼズは、春よりも落ち着いた色合いのロゼットを今朝も咲かせていました。コンパクトな樹勢と花期の長さ、そして何よりも強健な性質で庭園内でも人気の品種です。

ガーデナーズリポート第258回

10月1日のリポートでご紹介したサルビア・エレガンス・ゴールデンデリシャス、想像していた以上に鮮やかな赤花を咲かせました。

 

美しい黄金葉はバラのボーダーの良いアクセントとして存在感を発揮していましたが、その上さらに花の少ないこの時期にこんな楽しみを残してくれていました。

 

そんなサルビアと競い合うように花を咲かせているのは、ジニア・プロフュージョン・アプリコット。なんとも言えない、味わい深い花色が魅力のキク科 非耐寒性1年草です。

 

寒さにまだ完全に体が慣れることのできないこの時期、せめて赤やアプリコットといった暖かい花色で庭を飾りたいですね。

ガーデナーズリポート第257回

咲きはじめから完全に終わるまで、1輪が数週間もの間花を保つクレマチス・ヴィエネッタ。

 

花保ちの良さはもちろんですが、開花が進むにつれて大きく変化するその豊かな表情にも驚かされます。

 

咲きはじめはまるで「テッセン」のようなすっきりとした花が、徐々に中央から展開をはじめ、豪華な万重状に。最後に残った紫色の花芯にも趣きがあります。

 

表情の変化を楽しむことができるヴィエネッタ、カナールの入口で鉢に仕立てた様子を是非ご覧ください。

ガーデナーズリポート第256回

夜間の気温がぐっと下がるようになりました。宿根草の中には葉色を黄や茶色に変え、そろそろ休眠期に入る準備をする姿が目立つようになりました。季節の大きな変化を感じますね。

 

そんな11月第二週の庭園では、プレクトランサス・ピンククリッカーが満開の状態を迎えました。6月に植えつけをしたこのプレクトランサス、夏は開花を休み、気温の低下とともにとうとうこの素敵なピンク花をお披露目となりました。クサツゲに囲まれたノットガーデンの中で、行儀よく、花穂を揺らしています。

 

プレクトランサスが開花するノットガーデンの横、ブラシノキ(カリステモン)下で開花期を迎えたのが、ノボタン・リトルエンジェル。ピンクの濃淡は、晩秋の庭の片隅を華やかに彩ります。

 

夏に開花期を終えたボタンヅル。白い小花だけではなく、この時期にできる果球がとても美しく、なかなかハサミを入れられません。品種によって形状もさまざまなクレマチスの果球、リース作りの材料としてもお薦めです!

ガーデナーズリポート第255回

●ガーデンワークショップ「モイストポプリ作り」●

 

セピアの森 近藤洋子先生を講師にお迎えして、「モイストポプリ作り」のワークショップを開催いたしました。

 

ちょうどムベの実が色づきはじめたガーデンカフェを会場に、風もなく、ちょうど良い気候の中、終始穏やかな雰囲気に包まれたワークショップとなりました。

 

モイストポプリとは、生乾きにした花びらと粗塩で作る16世紀の昔から伝わる、ポプリ作りの最古の方法だそうです。ガラスの器に、庭園内から採取した数品種のバラの花びら、ラベンダー、粗塩とで約1cmずつの層を重ね、最後に7年もののモイストポプリを飾ればできあがり。

 

その香りは50年ももつと言われているそうなので、今回ご参加くださった皆さまが、手作りのモイストポプリとこれから長いおつきあいを楽しんでいただけたら嬉しいです。どうもありがとうございました。

ガーデナーズリポート第254回

●ガーデントーク「庭で楽しむクレマチスとバラ 金子明人 × 村上敏●

 

台風27号接近に伴い、開催ができないのでは?と大変心配をしておりました、金子先生と村上先生のトークイベント。おかげさまで、土曜日中に台風がすぎ、朝から広々と澄みわたる青空の下開催することができました。

 

今回は「庭で楽しむクレマチスとバラ」というテーマのもと、クレマチスとバラを組み合わせる際の注意点、色合わせのこつ、それぞれ現在注目の品種や系統といったお話をしていただきました。

 

終始、お二人の息ピッタリの掛け合いで、笑いの耐えない楽しい一時はあっという間に過ぎ、最後に行ったQ&Aコーナーでは、たくさんの質問でイベント時間が大幅にオーバーするほどでした。

 

ご参加くださった皆さま、金子先生、村上先生、どうもありがとうございました。また来年のトークイベントをどうぞお楽しみに!

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