カナールの壁面ではクレマチス・ジョセフィーヌが華やかな花を咲かせています。フィカス・プミラに覆われた石壁を背景に、ピンクの濃淡の花がより立体的にみえます。
丘辺と庭園のフェンスボーダー、そしてポールではクレマチス・ルイズ・ローの淡い藤色の花が見ごろを迎えています。1980年代にイギリスで作出されたルイズ・ロー。株が充実するにつれて、一重、半八重、八重と、咲き方も多様になります。
庭園内各所ではインテグリフォリア系クレマチス、そしてバラやシャクヤクの開花もはじまりました。次回のリポートではその様子をご紹介いたします。