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ガーデナーズリポート第325回

この冬の高い気温の推移をうけて、例年よりも早く開花期に入った冬咲きクレマチス アンスンエンシス。1月はじめから見頃を迎えそうです。

 

アンスンエンシスよりも少し早く花期がスタートしたのがグレウィーフローラ。寒さに弱い性質のため、ホワイトガーデンとガーデナーズハウスの間に植え付け、寒風が直接あたらないように注意をして育てています。黄色い花弁は細かい毛で覆われ、開花前の蕾の様子はまるでキウイフルーツのようでとてもユニーク。

 

この株は植え付けから10年以上が経過した今年、もっとも多くの花をつけました!ホワイトガーデンの片隅でひっそりと開花するグレウィフローラを是非ご覧いただけたらうれしいです。

ガーデナーズリポート第324回

今年も残すところあと1週間を切りました。

 

クレマチスガーデンでは、施肥、剪定、誘引といった来年の庭に向けての作業をする時期をむかえています。休眠期中のこれらの作業は2016年度のクレマチス開花にとって、とても大切な作業。ひとつひとつ丁寧に進めることを心がけています。

 

今年開花したクレマチスの様子を振り返りながら、また新たに訪れる次の季節を楽しみに・・・。

ガーデナーズリポート第323回

高く澄みわたった秋空を背景に、深紅花が映えるサルビア・ゴールデンデリシャス。

 

春からずっと、この黄金色の葉を楽しませてくれていましたが、秋には赤花まで咲かせてくれるサービス精神旺盛な植物です。

 

花壇では他の植物との草丈のバランスをとるために、5月から6月頃一度ハサミを入れています。それによって、こんもりと、ちょうど良い高さで開花期を迎えることができます。

 

庭園内では少しずつバラの開花もはじまりました。本格的に見ごろを迎えるのは今月第四週後半からを予想しています。

ガーデナーズリポート第322回

白い花で囲まれたホワイトガーデンを進むと、その先にあるのがティーハウス「ガーデナーズハウス」。

 

広々とした芝生と美術館の庭園を一望できる特等席です。

 

クロテッドクリームとブルーベリージャムがたっぷりと添えられた、専属スタッフによる手作りのスコーンは是非お試しいただきたいメニューのひとつ。

 

クレマチスガーデンでの秋の一日を、ガーデナーズハウスでゆっくりとお過ごしください。

ガーデナーズリポート第321回

金木犀の香り漂う9月末の庭園では、秋の宿根草が見ごろを迎えています。

 

スクエアフェンス前ボーダーでは、アスター・セプテンバー・ルビーが秋花壇を華やかに飾ります。中心に黄色いアクセントが入る濃い桃花のセプテンバー・ルビーには、蜜にさそわれた蝶や蛾がたくさん訪れ、せわしなく飛び回る様子が印象的です。

 

春に植えつけたプレクトランサス・モナラベンダー。9月中旬から満開を迎え、ノットガーデンを青紫色に染めています。厚みのある濃い紫がかった茎や葉だけの状態でも存在感があります。こちらのモナラベンダーはホウジャクに大人気。忙しそうにあちらこちらに飛び回り、蜜を吸っています。

 

ポール部やガーデナーズハウス、カナールで白い小花を咲かせているのはユーパトリウム・チョコレート。濃い葉色を背景に開花する白花は、遠くから観察すると、季節を間違えて雪が舞い降りたかのよう。この白い花に集まるのはミツバチたち。熱心に蜜を集めながら、花から花へと移動します。

 

秋は植物や虫の観察にもぴったりの季節。秋空をトンボが舞う夕方からの庭園散策もおすすめです。

ガーデナーズリポート第320回

秋バラが咲きはじめる10月半ばになると、庭園内はすっかり秋の粧いに変化をしています。しっとりと、落ち着いた雰囲気は、この季節ならでは。春の庭園との植物たちの表情の変化にもご注目ください。

 

8月末から9月はじめに一斉剪定を行ったバラたちは、例年10月第3週ぐらいから見ごろを迎えます。秋バラの魅力はなんといってもその花色の鮮やかさ。日中と夜間との気温差は植物の花色に大きな影響を与えます。さらに、バラと同時期に見ごろを迎える、ダリアやグラス類といった宿根草との競演も見どころのひとつ。同じボーダー花壇でも、開花植物が変化するだけでまったく異なる表情に映ることでしょう。是非、各品種の花の香りも確かめながら、秋バラ散策をお楽しみください。

 

秋のクレマチスガーデンでは、バラ以外にも、秋咲きのクレマチス シルホサ、四季咲きクレマチスの三番花、原種シクラメン ヘデリフォリウムも開花期を迎えます。さらに11月中下旬、気温の低下とともに、クレマチスの丘全体はモミジを代表とする紅葉樹によってさらに秋色に染まります。秋ならではの美しい色合いを、芝上やガーデンチェアに腰掛けて、ゆっくりとご鑑賞ください。

ガーデナーズリポート第319回

遅咲き系のクレマチスの開花がはじまりました。

 

インテグリフォリア系、遅咲き大輪系、ヴィチセラ系、フロリダ系が庭園各所で花を咲かせています。

 

ジュリアーノ・ヴァンジの彫刻作品「天の階段」周辺に植栽されているハイビャクシンの上で顔を出すのは、インテグリフォリア系のアラベラ。白花の土岐やフルディーンとともに、ハイビャクシンの銀色の葉を背景に花色がくっきりと際立ちます。

 

ポール仕立てのクレマチスコーナーでは、遅咲き大輪系のマルモリやフロリダ系のベスト・ウィッシーズが開花期に入りました。パルセット(フロリダ系)、アフロディーテ・エレガフミナ(インテグリフォリア系)、ヴィル・ドゥ・リヨン(遅咲き大輪系)なども咲き始め、本格的な最盛期の幕開けを感じています。

ガーデナーズリポート第318回

初夏を思わせるお天気がつづいています。

庭園内ではモンタナ系、早咲き大輪系クレマチスが開花期を迎えています。

 

アーマンディ−系から花期を引き継ぐようにして花を咲かせたモンタナたち。小輪花が群になって咲く様子は庭植えならではの魅力ではないでしょうか。

 

園内では、樹木下にモンタナを植え付け、樹幹や葉上にツルを誘引した「樹木仕立て」にご注目ください!ご家庭のシンボルツリーや生け垣などで、是非挑戦していただきたい仕立て方です。自然な雰囲気が、モンタナの愛らしい表情をより引き立ててくれることでしょう。

ガーデナーズリポート第317回

くすのきの丘周辺では年間通じてさまざまな球根性植物が芝面で開花します。

 

春一番に花を咲かせるスノードロップやクロッカスの花期がそろそろ終盤を迎えるころ、バトンを受けとるのが水仙類とアネモネ・パブニナ。

 

ほんのり淡緑色に変化しつつある芝を背景に、球根類の花々との春色のグラデーションはこの時期だけの特別な景色。是非、くすのきの丘の上まであがり、ベンチからの眺めも一緒にお楽しみください。

ガーデナーズリポート第316回

桜の季節は視線が上に向かいがちですが、芝面や庭のあちらこちらでこの時期小球根や宿根草が可憐な花を咲かせています。

 

控えめに開花する姿は思わず見過ごしてしまいそうになるかもしれませんが、どれも魅力的なものばかり。

 

芝生に少し腰をおろし、足もとで花を咲かせるこれらの植物を観察してみませんか?

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