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ガーデナーズリポート第398回

朝晩の気温が急激に下がるようになりました。芝生も茶に色を変え、日に日にメタセコイヤの葉が芝上に落ちる量が増えてきています。

 

急な気温の低下や寒風が冬咲きクレマチス アンスンエンシスの蕾にダメージをもたらさないか心配になる日もありますが、現状庭園内のどの場面でも順調に蕾がふくらんでいます。(いずれの画像も本日撮影をしたものです。)

 

ひとつの節につく蕾の数は1個から、多いものでは15個もの蕾を下げる節も!まるで何かの果実のようにも見えます。

 

さて、12月第三週を迎えた庭園内でガーデナーはこんな作業をしています:

○モンタナ系クレマチスの誘引 竹支柱交換作業

○落葉品種のクレマチスの枯葉除去

○クリスマスローズの葉切り

○ツルバラ剪定・誘引の前準備

○花壇の土作り、マルチング作業 などなど‥

これからしばらくは、来年の庭を思い描きながらの管理作業がつづきます。

ガーデナーズリポート第397回

春から初夏にかけて開花する球根類の植付け作業が終わるころ、例年庭園内は樹木や灌木類の紅葉で全体が赤、オレンジ、黄色、茶色に美しく染まります。

 

今年も11月下旬からモミジの葉が日に日に鮮やかに色づき、ケヤキやメタセコイヤの葉と一緒になって色の重なりを楽しませてくれています。

 

冬咲きクレマチス アンスンエンシスの蕾も順調に膨らみ、今月下旬からはベル形の白花を楽しむことができそうです。次回のリポートではその蕾の様子、そしてこの時期ガーデナーが行なっているクレマチス管理作業の内容をご報告させていただきます。

ガーデナーズリポート第396回

シクラメン・ヘデリフォリウムが見ごろを迎えています。

 

この時期、くすの木の丘では寝そべってシクラメンの様子を観察したり、写真を撮影する方の姿が多く見られます。

 

小さくて、可憐な原種シクラメン。ひとつでは目立たないこの花も、芝上で群になって開花する姿はなかなかの存在感。

 

年々シクラメン自身が種を落とし、自然に殖えていくことによって、シクラメンのカーペットは徐々に広がりを見せるようになりました。この先、年を重ねる毎に、カーペットの面積が広がりつづけることを楽しみにしています。

ガーデナーズリポート第395回

11月も第4週に入りました。朝晩の気温がぐっと下がるようになり、樹木や灌木の葉が黄、赤、オレンジ、茶色に紅葉しています。

 

庭園内ではノボタン・リトルエンジェルが満開を迎えました。ちょうどノボタンの前面部に植栽されたバラ・バターカップの黄花との組み合わせが目を引きます。

 

アルバセミプレナのローズヒップも紅色に。ヒップにもさまざまな形状がありますが、アルバセミプレナは大きめのつむ形をしています。春に開花する白い花は一季咲きのため年に一度しか開花しませんが、晩秋のローズヒップまで一年を通して楽しみを多く与えてくれるバラとしてお薦めです。

ガーデナーズリポート第394回

雨つづきの10月中旬となりましたが、昨日からやっと青空が広がり、秋らしいお天気に恵まれました。

 

カナールのボーダーガーデンでは、大きく成長したパニカムやペニセツムなどグラス類を背景に、センニチコウ、コリウス、キャッツウィスカーなどが鮮やかな花を楽しませてくれています。

 

スクエアフェンス前ボーダーではムーレンベルギア・カピラリスがこんもりと茂って、目を引く存在に。バラの花を引き立てるだけでなく、秋風に揺れる姿も、日の光を受けて輝く姿もとても絵になります。

 

くすのきの丘やアイランドベッドで可憐な花を咲かせはじめたのはシクラメン・ヘデリフォリウム。アイランドベッドでは針葉樹の株元でも開花する様子がご覧いただけます。まるで針葉樹をかまくらに見立てて、寒風や雨から身を守るように開花しているようでユニークに映ります。

ガーデナーズリポート第393回

カナールのボーダーガーデンでも、数品種のダリアが秋の花を咲かせています。

 

切り戻し作業を経て、この10月に再度咲かせる秋花はその花色の鮮やかさが大きな特徴のひとつ。花数でも夏開花時に負けていません。

 

クレマチス同様、ダリアも幅広い品種数があって、どれもこれも庭に植えたくなってしまいます。クレマチスガーデンでは、クレマチスの下草として植栽するケースが多いため、草丈がコンパクトなもの、花のサイズもそれほど大きくない品種を選ぶようにしています。

ガーデナーズリポート第392回

10月に入ったホワイトガーデンの様子です。

 

秋の宿根草、1年草を中心に、白い花を咲かせる植物で構成されています。現在、中心の花壇ではペンタスが開花、その蜜を吸いにオオスカシバが忙しそうに花から花へと飛び回っています。

 

純白の花色が美しいシュウメイギクは10月初旬のホワイトガーデンの主役。ちょうど睡蓮池からの入り口両側でお客様をお迎えしています。中旬になるとバラ・アイスバーグが開花期を迎え、より一層「白」い庭へと変化をしていきます。

ガーデナーズリポート第391回

ポール仕立ての一角で開花しているクレマチス・押切(おしきり)。

 

その蕾から満開になるまでの変化の様子をご覧ください。

 

まるで果樹のような淡い藤桃色の蕾の状態。しばらくすると、花弁は少しずつ濃赤に変化をしていきます。そして先端が割れはじめ、クリーム色をした花弁の内側がしっかりと見えるようになると満開です。

 

開花までの変化はもちろん、真夏も良く咲き多花性であること、ふっくらとした壷状の形、目を引く鮮やかな花色、つやのある花弁、いずれの特徴をとっても魅力多いクレマチスです。

ガーデナーズリポート第390回

9月末を迎え、切り戻し作業をしたダリアたちが再び開花期を迎えました。

 

華やかな花色がより一層鮮やかに映るのが秋開花の大きな特徴。周囲に植栽されているコスモス、シュウメイギク、パニカム、ペニセツム、アスターなど秋の花々との組み合わせも新鮮に映ります。

 

現在、まだ蕾の状態の品種も、来月には秋咲きのクレマチス、秋バラとともに庭に彩りを与えてくれる存在になること間違いなし!で今から心待ちにしています。

ガーデナーズリポート第389回

桂並木下で開花するのはヴィチセラ系の2品種。

 

鮮やかな濃いピンク花は日本で作出されたオレンジ・ギャル。黄色い花芯とのコントラストもたのしい、華やかな雰囲気が魅力のクレマチスです。

 

リトル・ネルは白い花弁に淡い桃紫の縁どりがアクセントに入ります。フランスで作出され、古くから愛されつづけている品種です。

 

いずれも一番花に負けないボリュームで良く咲き、チケットセンターへと向かうお客様をお迎えするのにぴったりの組み合わせになりました。

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