暖冬の影響を受け、例年と比べて約2週間ほど早い、2月最終週から早春咲きクレマチス アーマンディーが開花期に入りました。
植物が休眠に入った昨年末から2月にかけて、ガーデナーは今春に向けての管理作業を進めてまいりました。つるバラの剪定と誘引作業から始まり、木バラの剪定、四季咲きクレマチスの剪定、寒肥や堆肥を施し、支柱を取り替え、古くなったビニールタイを取り除き、ラベルを取り替え、下草のお手入れ、土の取り替えなどなど…。今年は少しひと段落したかなと感じる暇なく、植物たちが目を覚まし、スピーディーな季節の変化を体感しています。
アーマンディーの開花は2020年のクレマチスシーズンの幕開けを意味します。今年も幅広い花形、花色、草姿をもつ数多くのクレマチスが庭園内を季節ごとに咲きついでいく様子をお客様にお楽しみいただくことができるよう、ガーデナー一同管理作業に力を入れてまいります。
*満開の様子の画像は過去に撮影されたものです。今後の天候状況によって見頃の時期は変動いたします。