5月に入ったクレマチスガーデン。昨日から気温が上がって、今年はじめての夏日を迎えています。本日は、そんな庭園内でクレマチスの株元を飾る球根性下草のご紹介です。
木立性クレマチスを集めて植栽しているアイランドベッドでは、早春から咲きつづけているユーフォルビア・ウルフェニーの隣でカマッシアが開花しました。色の対比が美しい組み合わせです。
ガーデナーズハウスの小さな庭やカナールのボーダーガーデンなどで花を咲かせているのは、アリウム・シクラム(ネクタロスコルダム・シクラム)です。個性的な花形は花壇に動きを与えてくれます。草丈は70cmから1m程度。下向きに咲くので良く見えないかもしれませんが、印象的な花色も魅力です。
庭園のフェンスボーダーでは、早咲き大輪系クレマチス H.F.ヤングの前面で桃花チューリップ、ピンクダイヤモンドと楊貴妃が咲きそろいました。パステルカラーの春らしい景色が広がっています。