年末年始のお休みに入る直前に、冬咲きクレマチス・アンスンエンシスの開花が間に合いました! まだ、庭園全体でも花開いたものは数輪という状況です。 気温の推移にもよりますが、1月第2週ぐらいが見頃となるのではないかと予想しています。 ...
紅葉も残りあと僅かとなりました。 クレマチス・アンスンエンシスとの組み合わせも短いこの時期だけの景色。 風とともに、モミジの葉が常緑クレマチスの葉上に落ちていく様子も風情があります。...
クレマチス・アンスンエンシスの蕾の様子のレポートです! 日当りの良い場所でも、日陰でも、順調な成長が見られ、例年通り、今月下旬には先端が割れ、花を咲かせる株も出てきそうです。 開花のお知らせができる日を心待ちにしています。...
昨日の悪天候から一転、青空の広がる良いお天気の週末を迎えました。 今朝の庭園では・・・ 透明感のある冷たい空気の中で、特に葉色や花色が美しさを増すユーフォルビアやバラに目が留まりました。 そして、庭園の隅の隅!で可憐な花を咲かせ...
朝には、みぞれまじりの雨が降る気温の低い一日になりました。 そんな寒さに負けることなく、カナールのフェンスで開花しているのはクレマチス・ユートピア。 例年、冬の剪定時期ぎりぎりまで花を咲かせてくれる、花期の長いフロリダ系の品種です。 &nbs...
例年よりも少し遅れたものの、朝晩と日中との気温差が大きくなり、樹木の紅葉が見られるようになりました。 同じモミジでも紅葉した葉は種類によって色がさまざま。 葉の形によっても雰囲気が異なります。 色鮮やかな葉が少しずつ地面に落ちる...
ガーデナースハウスでは、ムベが赤紫色に色づきはじめました。 今年は例年と比較して豊作の年を迎え、頭上からたくさんの実がこちらを見下ろしています。 色づきはじめた途端、早朝の庭園には鳥たちがついばみにやってくるようになりました。 ...
夏の庭園で白い小花を楽しませてくれた、ボタンヅルやセンニンソウ。 花期から数ヶ月が経過した今、それぞれのツルには種がたくさんついています。 蕾の時期、花の時期はもちろんですが、種がついた様子もなかなかかわいらしく、魅力的です。 ...
春・夏開花の球根性植物の植付けもほぼ終わりを迎え、冬花壇への植え替え作業も終盤に近づいてきています。 クサツゲで囲まれたノットガーデンでは、今年はハボタンを植栽。茎が伸びるバイカラートーチという品種を選びました。 カナールではイベリス、カレン...
秋バラの見頃は過ぎましたが、まだ開花が継続している品種も少なくありません。 写真はホワイトガーデン中心で咲く、クリスタル・フェアリー。 ザ・フェアリーの枝変わりであるクリスタル・フェアリーは、花期も長く、大変育てやすい修景バラです。 &nbs...
コトネアスターやバラの実が美しく色づきました。 濃い緑の葉を背景に、深紅色をしたコトネアスターの実がくっきりと浮かび上がり、まるでクリスマスカラーのよう。 今年、花付きのよかったアルバ・セミプレナにはたくさんのローズヒップがつきました。 &n...
11月中旬が過ぎ、そろそろほとんどの四季咲き品種(クレマチス)は花期を終え、休眠期へと移行しつつあります。 そんな中、チケットセンターではインテグリフォリア系、アフロディーテ・エレガフミナが元気に花を咲かせてくれています。 剪定をすると、約4...
金子明人先生による「クリスマスローズ講習会」を開催しました。 前日の嵐のようなお天気から一転、気持ち良く晴れ渡ったお天気の中、庭園内で毎年一番に開花するクリスマスローズのハイブリッド種や、原種シクラメンについて先生のご説明を受けながらミニツアーを行いました...
冬咲きクレマチス・アンスンエンシスの蕾が日に日にふくらんできています。 開花は12月下旬から。 例年、1月中旬まで見頃がつづきます。 開花までの蕾の様子は、まるで果実がふくらんでいくみたいで、その愛らしさについつい観察してしまい...
気温の下降とともに、庭園内からも少しずつ花色が減ってくると、葉色が美しい植物に目がとまります。 黄色い花もかわいらしいオキザリスや、斑が芝によく映える原種シクラメン、そしてちょうど開花中のアルテナンテラの銅葉は深まる秋にぴったり。 現在フラワ...
庭園内外、日の当たり具合はさまざま。一日中、日が十分に当たる場所と、反対にほとんど日が当たらない場所もあり、それぞれに適した植物を植えるようにしています。 モザイク壁から入って右側はもっとも日当たりが悪いエリア。 アジュガ、ギボウシ、プルモナ...
秋の庭に欠かせないグラス類。 ホワイトガーデン外周ボーダーでは、春に定植した銅葉のペニセツムがすっかりバラの背丈を超えました。手前のサーモンピンク花のセダムもちょうど花期を迎え、両者の組み合わせはこの時期の楽しみの一つです。 カナールのボーダ...
ノットガーデンではプレクトランサス・モナラベンダーが、紫色の花を一斉に咲かせています。 表は緑、裏をかえすと紫がかった緑色の葉も魅力の一つ。 ただ一つ残念なのは、耐寒性に乏しいことではないでしょうか。霜が下りると一夜にして傷んでしまうため、そ...
朝から気温、湿度ともに高く、真夏を感じさせるようなお天気になりました。 ホワイトガーデンではキャッツウィスカー(ネコノヒゲ)の花が見頃を迎えています。名前の通り、ネコのひげを連想させるような花形がとてもユニークで、透明感のある白花が涼しげに風に揺られます。...
IZU PHOTO MUSEUMのアプローチで開花している白い花はタマスダレ(ゼフィランサス・カンディダ)。ヒガンバナ科の球根性植物です。夏から秋にかけて次々と花を咲かせるため、庭園内各所で群植させています。 同じくアプローチで白花を咲かせはじめたのは一重...
カラッとした秋の空気が感じられるようになりました。 庭園内では、秋を代表する植物たちが少しずつ花を咲かせはじめています。 カナールのボーダーガーデンでは、クジャクアスターやユーパトリウムの開花がスタートしたばかり。 両者ともに放...
台風の影響で不安定なお天気がつづいています。 そんな中、庭園では秋に向けてバラの剪定作業を行いました。 例年8月最終週〜9月第1週に行う剪定は、株姿を整え、秋に一斉に良い花を咲かせることを目的に、ハイブリッド・ティーやフロリバンダ系のバラに対...
丘辺のフェンスボーダーで鮮やかな黄色い花を咲かせているのは、ルドベキア・タカオ。 一つ一つの花のサイズはそれほど大きくありませんが、株全体にたくさんの花を咲かせ目を引きます。 タカオの足元を隠しているのはプレクトランサス・ミントリーフ。白い斑...
アイランドベッドでは常緑針葉樹、ピセア・プンゲンス・グラウカ・グロボーサに誘引をしたセンニンソウの蕾がひらきはじめました。 「まるでピセアの頭にセンニンソウの帽子が乗っているみたい」 この様子を見た男性ガーデナーがぽつり。 銀青...
ヴィチセラ系、遅咲き大輪系クレマチスの二番花が庭園内各所で見事を迎えています。 スクエアフェンスではサルビアやチョコレートコスモスが開花する花壇を前に、ジャックマニー、マダム・ジュリア・コレボン、ホワイト・プリンスチャールズといった品種のクレマチスが咲き競...
カナールのボーダーガーデンでは、暑さに強い草花が色を添えてくれています。 黄色や茜色の花が鮮やかなガイラルディア・プルケラ。花期が大変長く、花がら摘み作業によって、次々と花を咲かせます。一昨年はプリマヴェーラフロントガーデンで、昨年は丘辺のフ...
ジュリアーノ・ヴァンジの彫刻「階段から降りる男」を囲むように開花している白い花はセンニンソウ。ボタンヅルからバトンを受けるような形で花を咲かせはじめました。 庭園内では樹木仕立てや、フェンス仕立て(ホワイトガーデン内)、さらにアイランドベッドでは針葉樹に誘...
ポール仕立てのクレマチスコーナーでは、二種類のプリンスが開花中です。濃い青紫花はブラック・プリンス、淡い青藤花はプリンス・チャールズ。パステル調のプリンス・チャールズの中でブラック・プリンスの花がくっきりと浮かびあがります。 ホワイトガーデン入り口のコンテ...
庭園内各所では四季咲きクレマチスの二番花が開花しています。 まずは庭園のフェンスボーダーで開花する二品種、マーゴット・コスターとブルー・スプライト。マーゴット・コスターは一番花に負けない花数と、鮮やかな花色で目を引きます。 この季節にぴったり...
庭園のフェンスボーダーで開花しているこの花も、実はクレマチスの一品種、ヘラクレイフォリア系ニュー・ラブです。 木立性のヘラクレイフォリア系クレマチスは、他の宿根草とともにボーダーガーデンの一素材として楽しむことができます。 ニュー・ラブのまる...
遅咲き大輪系、ヴォオラの二番花が開花しています。 エストニアで作出されたこのクレマチスの大きな特徴は、鮮やかな紫花を下向きに咲かせること。 そのため、ポール仕立てのクレマチスコーナーでは、ちょうど見上げた先に下向きに咲く花が見られるため、中の...
青い空、白い雲、そして緑色の芝生がどこまでも続く夏本番の景色が広がっています。 カナールのボーダーガーデンでは、ユーパトリウムの間からリコリス・スプレンゲリーが花を咲かせました。 ガーデナーズハウスの小さな庭ではブルーベリーの実が色づきはじめ...
庭園内のクレマチスの様子をご報告します。 開花がはじまったばかりのボタンヅルは、展示棟入り口横でかわいらしい小花の群れを咲かせています。まだ一分咲き程度の状態ですが、この暑さでは咲き進み方も早そうです。 インテグリフォリア系品種の二番花も少し...
彫刻「水を着る女」が佇む池では睡蓮が開花中です。 休館日には写真のように池の中に入り、池の掃除や睡蓮の管理作業を行っています。 今回は睡蓮に肥料を与えて、枯れた葉や藻を丁寧に取り除きました。 神秘的な睡蓮の花々、例年10月まで開...
8月に入った庭園では、ノリウツギ・ミナズキの開花がはじまりました。 まだ緑色をしているピラミッド状の房も、徐々に白く変化をして、白花で株が覆われます。 立体的で造形的なこの低木は、8月初旬のホワイトガーデンの主役です。 &nbs...
真夏の庭園を彩る花、宿根フロックスの開花が進んでいます。 花色は白、桃、濃い桃、紫と幅広く、葉に斑が入る品種もあります。 第一駐車場、ホワイトガーデン、カナール、庭園のフェンスボーダー、ポール仕立てのクレマチスコーナに植栽されている宿根フロッ...
早咲き大輪系、クレマチス・入生(いりゅう)の二番花が開花しています。 一番花は直径が15cm前後ありましたが、二番花は10cm程度。花弁の中心にうっすらと筋が入っていた一番花に比べ、二番花では筋はあまり目立ちません。花色も、花弁の端の波打つ様子もずいぶんと...
例年8月初旬に見頃を迎えるボタンヅル。本州、四国、九州にかけて広く野生種が分布する、身近な存在のクレマチスです。 ツゲの生垣に枝をからませているボタンヅルに、とうとう蕾が見られるようになってきました。この小さな蕾が少しずつ緑〜白い丸みを帯びた形にふくらみ、...
台風の影響で、昨夜から雨が降ったり止んだりというお天気がつづいています。久しぶりのしっかりとした降雨はありがたいですが、今後の台風の進路が気になります。 庭園内では、ところどころでアガパンサスが花を咲かせています。 写真はリスト...
ホワイトガーデンで開花している白花の宿根草3種類です。 ベンチ横ではベルガモット(モナルダ)が最盛期を迎えています。背景に植栽をしているのはノリウツギ。もう間もなく開花という状態です。 八重のソープワート(サポナリア)も花期がはじまりました。...
庭園内ではヘメロカリス各種が開花中です。 ガーデナーズハウスの小さな庭で開花しているのは、チャイルド・オブ・フォーチュン。ピンク花のやさしい表情の品種です。 今年のはじめに改修工事を行ったカナールのボーダーガーデンでは、クリーム花のジェントル...
昨夜から降り続いている雨で、久しぶりに気温の高い日々から解放されました。庭園内の植物たちも少しほっとしたような表情をしています。 雨天を利用して、ガーデナーズハウスではバックヤードでクレマチスの挿し木作業を進めています。 まずは挿し木に適した...
庭園内では四季咲きクレマチスへの剪定作業がほぼ一段落つきました。 ツルを伸ばしながら開花をする種類や、どうしてもまだ蕾の数が多くて切れないという株も中にはあり、そういった品種はそのまま残しています。 ポール部では早咲き大輪系のガブリエル、ヴィ...
6月最終日を迎えた庭園内では、少しずつ四季咲きクレマチスに対する剪定作業をはじめています。一番花の管理作業から、二番花開花に向けての管理作業へとちょうど切り替わったところです。 そんな中、遅咲きクレマチスの中でも開花が最も遅い品種のいくつかは、まだ花期が継...
リストランテ・プリマヴェーラのフロントガーデンでは宿根草や低木の葉が茂り、初夏の景色に切り替わりつつあります。ヘメロカリスの開花もはじまり、背景ではクレマチス・ジャックマニーもとうとう満開を迎えました。 展示棟上のボーダーではダリア・ミッドナイトムーンが黄...
スクエアフェンスのクレマチスが最盛期を迎えています。 ジャックマニー、セム、テッセン、ホワイト・プリンス・チャールズ、ジェニー、ブルー・エンジェルといった品種を中心に開花をしています。 平咲きの品種が主体ですが、ところどころに花形の異なる踊場...
小輪系のクレマチスが見頃を迎えています。 チケットセンター前に設置した鉢やカナールフェンスで開花しているのは、トリテルナータ・ルブロマージナータ。フラミュラ系のクレマチスです。小さな花をたくさん咲かせる姿がとてもかわいらしく、花には香りもあります。 &nb...
ピッツェリア&トラットリア「CIAO CIAO」のテラス横では、アジサイ・アナベルの開花がはじまりました。 緑がかった白花が、梅雨空の下、涼しげに風に揺られています。 ...
ホワイトガーデンでは現在、遅咲き大輪系、フロリダ系、ヴィチセラ系、ヴィオルナ系クレマチスが開花をしています。 中心部で大輪の花を咲かせているのは、遅咲き大輪系ロコ-コラ。今年は株が充実して花数が増え、一緒に植栽をしているツルバラを覆うようにして開花していま...
チューリップの花形が人気のテキセンシス系のクレマチスも開花しています。 華やかな雰囲気とその品種名がぴったりなプリンセス・ダイアナ。庭園内では各所に植栽されていますが、写真はガゼボの扉に誘引をした株です。枝をぐんぐん伸ばしながら蕾をつけていくため、剪定の時...
現在開花しているヴィチセラ系3品種です。 アルバ・ラグジュリアンスは毎年、白い花弁の中に入る緑色のボリュームの入り方に変化が見られる興味深い品種。今年は白と緑のバランスがちょうど良く咲いています。ホワイトガーデンやポール仕立てのクレマチスコーナー、コンテナ...
庭園内で開花中のヴィオルナ系クレマチス3品種をご紹介します。 フラワーショップでも人気の高い這沢(ハイザワ)は、ポール仕立てのクレマチスコーナーでころんとした壷形の花を咲かせています。蕾の状態から開花に至るまで常にかわいらしい品種です。 庭園...
ポール仕立てのクレマチスコーナーでは2品種以上のクレマチスを組み合わせて植栽しています。 パステル調のグラデーションの組み合わせ、反対色の組み合わせ、花形の対比での組み合わせ・・・「組み合わせ」によって、クレマチスがより美しく、より立体的に見られるように意...
金子明人先生と散策する「クレマチスガーデンツアー」第3回目が開催されました。 ツアーの途中にはミニ講座の時間を設け、「金子式!クレマチスの挿し木」という題目でレクチャーとデモンストレーションを行っていただきました。挿し穂のとり方や実際の挿し方、その後の管理...
6月第3週を迎えたクレマチスガーデンでは、とうとうポール仕立てのクレマチスのコーナーやスクエアフェンスで、遅咲きのクレマチスが咲き揃ってまいりました。 一昨年、新設をしたスクエアフェンスには、主に四季咲きで、平咲きのクレマチスを集めて植栽をしています。 &...
展示棟下の小さなフェンスで開花しているのは、クレマチス・火岳(さんがく)。 昨年まではスパークという名前で呼ばれていました。 多花性で、花期も長く、遠くからも目を引く濃い桃色の花が魅力です。 同じくインテグリフォリ...
白花のクレマチスを中心に構成されているホワイトガーデン。 現在、開花しているのは、サーロモン、白万重、テッセン、ロコーコラ、アークティック・クィーン、雪小町、フルディーン、ホワイト・プリンス・チャールズ・・等のクレマチスたち。 あともう少しで...
例年と比べて、全体的に開花が遅れている遅咲き大輪系、ヴィチセラ系、ヴィオルナ系、テキセンシス系クレマチスですが、少しずつ開花品種が増えてきています。 その中の一つ、遅咲き大輪系のヴィクトリアの開花がはじまりました。 庭園内では石垣壁、フェンス...
英国で作出された八重咲きのクレマチス、フランチスカ・マリア(フランチスカ・マリー)とアークティック・クィーンの開花がはじまりました。 先週開催されたガーデンツアーイベントの中で、金子先生が絶賛されていた二品種です。 クレマチスの丘では例年5月...
石垣壁とノットガーデンが年間を通じて最も美しい瞬間を迎え、クレマチスとバラが競い合うように咲いています。 庭園ではクレマチスの誘引、バラの咲きがら摘みと伸長枝の仮り留め、宿根草の刈り込みや枝抜き(蒸れないように・・・)、除草といった作業を進めています。 &...
展示棟上、アイランドベッドで開花中のクレマチス3品種です。 ピセア・プンゲンス・グラウカ・グロボーサの上で青紫の花を咲かせているのは、インテグリフォリア系ユーリ。 ピセアのシルバー色の葉とユーリの花色とが、お互いを引き立てています。 &nbs...
あいにくの悪天候の中となってしまいましたが、金子明人先生による第一回クレマチスガーデンツアーを開催しました。 ミニ講座のテーマは「クレマチス栽培初心者向け講座―系統別剪定法や上手に咲かせるこつについて―」 旧枝咲き、新枝咲き、新旧両枝咲き、そ...
例年よりも早く梅雨入りをした庭園で、これから見頃となりそうなクレマチス、2品種をご紹介します。 展示棟上のフェンスでたくさんの蕾をつけているのは、クレマチス・ピール。 桃色の花弁の中心に、濃い桃色の筋が入る、一重〜半八重咲きの品種です。 &n...
京成バラ園で開催されたイベントで、クレマチスについてお話をする機会をいただき、最盛期を迎えているバラの庭園にお邪魔しました。 色とりどりのバラで満開の庭園内は、芳香が漂い、贅沢な空間が広がっていました。 そんな京成バラ園で見つけたクレマチスは...
ホワイトガーデンで開花中のバラをご紹介します。 中央で房になって白花を咲かせているのは、バラ・プロスペリティ。 まだまだ蕾がたくさん控えていて、これから咲き進むのを楽しみにしています。 アイスバーグの花も咲きはじめました。 &n...
昨日は朝から曇りがちの空模様で、午後からは雨になりました。庭園内の植物にもしっかり水があたって、活き活きとした表情に見えます。 写真は、先日リポートをした石垣壁で開花しているクレマチス・フラウ・ミキコとバラ・ロココ。 石垣壁では、ロココ、アン...
ホワイトガーデン外周ボーダーでは、シラー・ベルビアナが花を咲かせています。 星を散りばめたような花型がユニークな、ユリ科の球根性植物です。 桃花のシャクヤクやバラの足元を隠すように植栽をして、花色のコントラストを楽しんでいます。...
明日からはじまるローズウィークを目前に、クレマチスの丘全体でバラの開花が順調に進んでいます。 クレマチスガーデンでは5月26日(木)に、NHK趣味の園芸でもご活躍の村上敏さんによるローズ・ガーデンツアーを開催します。 専門家によるバラの解説と...
今朝の石垣壁の様子です。バラ・ロココが他のバラをリードするように開花しています。 アンジェラ、ポールズ・ヒマラヤン・ムスク、ローゼンドルフ・シュパリースホープはまだ開花がはじまったばかり。 ロココの真下で鮮やかな青紫の花を咲かせているクレマチ...
リストランテ・プリマヴェーラ前ではバラの開花が進んでいます。 現在、最も華やかに開花しているのが、桃色の濃淡が美しいスパニッシュ・ビューティー、鮮やかな黄色が目を引くつるゴールドバニー、そして八重の豪華な白花を咲かせるソンブレイユ。 間もなく...
モンタナ系や早咲き大輪系以外の系統も、少しずつ開花がはじまっています。 ポール部やスクエアフェンスで開花しているのは、遅咲き大輪系のヴィル・ドゥ・リヨン。古くから人気の、ピンクと赤のコントラストが美しい品種です。 インテグリフォリア系クレマチ...
現在見頃を迎えているのが、早咲き大輪系クレマチスたち。 スクエアフェンスで透明感のある淡いブルーの八重花を咲かせる天塩(てしお)。この場面には、H.F.ヤングやドクター・ラッペルといった定番の品種も開花しています。 展示棟上のフェンスでは、ピ...
チケットセンター前で満開を迎えたのは、鉢仕立てにした長野のかざぐるまと武蔵野のかざぐるま。 この他にも庭園内では、土岐のかざぐるまや青梅のかざぐるま(霞川)の開花もはじまりました。(ガーデナーズハウスに設置しています。) 鉢に仕立てたかざぐる...
現在、庭園内で見頃を迎えている、そしてこれから見頃となりそうな白い花を咲かせる植物をご紹介します。 ●モンタナ系クレマチスの開花が進んでいます。展示棟下で樹木仕立てにしているのは白花の代表品種、スノーフレークです。 ●彫刻「天の階段」をぐるっ...
キッズワークショップ「ビオトープガーデンで植物写真を撮ろう」を開催しました。 写真家の今井秀治さんを講師にお迎えし、植物や生き物をカメラ撮影する際のポイントや注意点についてお話をしていただいた後、実際に庭園内で撮影に挑戦! 開始時間の午前10...
展示棟出口に設置したコンテナで開花しているのは、クレマチス・面白(オモシロ)。 早咲き大輪系の面白(オモシロ)は、花弁が開ききる直前の表情がエレガントなクレマチスです。...
ガーデナーズハウスの小さな庭やホワイトガーデンではオオデマリが見頃を迎えました。 スイカズラ科の落葉低木、オオデマリ。 枝全体に10cm以上もの花の小鞠をたくさんつけ、一斉に開花する様子は大変見応えがあります。 この他に、5月初...
モンタナ系クレマチスの開花が少しずつすすんでいます。 こちらはサルスベリの樹に誘引をしたモンタナ・メイリーン。 桃色の花には芳香があり、花径も大きいため存在感のある品種です。 サルスベリの白い幹を背景に、ブロンズ色の葉と桃花が引...
気温の上昇とともに、チューリップの花期もあと僅かとなってまいりました。 そんな中、ノットガーデンで開花中のチューリップはチャイナタウンです。 花色はグリーンとピンクのバイカラー、葉にも白い斑が入るユニークな品種。 花後は葉だけを...
アーマンディー系クレマチスの花期がほぼ終わりを迎えたと同時に、モンタナ系と早咲き大輪系クレマチスの開花がはじまりました。 モンタナ系クレマチスは、主にイロハモミジや桜の樹木にからませる「樹木仕立て」にして自然風植栽を楽しんでいます。小輪の花を株全体に咲かせ...
ガーデナーズハウスの小さな庭で開花中のチューリップ・リトル・ビューティ。 鉢の中からあふれるように咲く様子がかわいらしい原種系チューリップです。 庭園内では例年よりも7日ほど遅れてモンタナ系クレマチス、早咲き大輪系クレマチスの開...
ホワイトガーデンではチューリップが満開を迎えています。 中心で開花しているのは、スプリング・グリーンとサッポロの2品種。 スプリング・グリーンは毎年、ホワイトガーデンで植栽される約10品種程のチューリップの主役的存在です。今年はユリ咲きのサッ...
庭園内外でチューリップの開花がはじまっています。 黄花のチューリップを集めて植栽しているプリマヴェーラ前では、フリンジ咲きのハミルトンが見頃を迎えました。 足元で空色の小さな花を咲かせているのは這性のフロックス。 背景はシルバー...
施設内のあちらこちらでクレマチス・アーマンディーが満開を迎えています。 春風とともに漂うのは、アーマンディーの花の香り。 是非、お顔を近づけて、香りを確かめてみてください。 ...
週末を迎えたクレマチスガーデンでは、桜・ソメイヨシノ(吉野桜)がそろそろ八分咲き〜満開を迎えています。 クレマチス・アーマンディーの頭上で、淡い桃色の花を咲かせるソメイヨシノ。 一季咲きのアーマンディーと花期が短い桜との貴重なコラボレーション...
ポール仕立てのクレマチスコーナーでは、新芽が伸びはじめたばかりのクレマチスの足元で、早春咲きの宿根草が開花しています。 オフホワイトの花を咲かせているのは、ドワーフコンフリー。日当りの悪い場所に植えていますが、毎年たくさんの花を咲かせてくれます。草丈もあま...
ガーデンカフェ内に設置しているコンテナでは、原種系チューリップ・シルベストリスが開花しています。 少し首をかしげ気味に花を咲かせるのが大きな特徴。 ガーデナーズハウス部周辺は原種系チューリップを集めて植栽しています。これから4月後半まで、順次...
丘辺のフェンスボーダー、スクエアフェンスでは、背景に植栽されているソメイヨシノの開花が進んでおります。 現在、3分咲きから5分咲き程度の状態をご覧いただくことができます。 ...
庭園各所で開花中のムスカリ3種をご紹介します。 定番のアルメニアカムはノットガーデン内、クサツゲに囲まれた環境で開花しています。斑入りの葉が見えますが、こちらはチューリップ・チャイナタウンの葉です。 ガーデナーズハウスの小さな庭では、敷石のあ...
明るい黄花が目を引くカウスリップ(プリムラ・ヴェリス)が開花しています。ホワイトガーデン前の樹木下で毎年春一番に咲くサクラソウの一種です。 ガーデナーズハウスの小さな庭では原種系チューリップ、アルバコールレア・オクラータがひっそりと花を咲かせています。サフ...
アーマンディー系クレマチスの開花が順調にすすんでいます。 展示棟出口付近では、円錐形をしたメタセコイヤの幹や枝を勢いよくのぼるアーマンディーの様子がご覧いただけます。 人間の手は植栽をした当初のみ、その後はアーマンディーが自分の力でぐんぐんと...
ホワイトガーデン外周ボーダーではチューリップ・クイーンオブマーベルの開花がはじまりました。 毎年3月末から4月第一週に開花がはじまるクイーンオブマーベルは、周囲に植栽している原種系園芸種、クルシアナ・レディジェーンとちょうど花期が重なります。 ...
ホワイトガーデン内のベンチ横に設置しているコンテナでは、白花のチューリップにクレマチス・カートマニー・ジョーを合わせました。フォステリー系のカートマニー・ジョーは株全体を白い小花が覆うように開花し、チューリップの株元を華やかに飾ります。 カナール斜面ではイ...
庭園内各所で早春咲きのクレマチス、アーマンディーが咲きはじめました。 現在、もっとも咲き進んでいるのはホワイトガーデンの内側フェンス。樹木仕立てや壁面部の株にもたくさんの蕾が見られますので、気温の上昇とともに華やかさは増すことでしょう。 クロ...
3月11日に発生いたしました、東北地方太平洋沖地震、静岡東部地震にて被害を受けられた地域の皆さまに、心よりお見舞い申し上げますと共に、-日も早い復旧をお祈りいたします。...
3月に入り、水仙・テタテートが少しずつ花を咲かせはじめています。 施設内でご覧いただけるのは、 ●IZU PHOTO MUSEUM アプローチ ●庭園美術館入り口右側の芝斜面 ●アイランドベッド周辺 茶色い芝を背景...
庭園内のあちらこちらでクロッカスの花が見頃を迎えています。 今週は気温が低く、冷たい雨やみぞれが降るお天気がつづいていますが、早春を告げるクロッカスの花々を見ると、本格的な春の訪れももうすぐそこまで来ていることが確信できます。...
クレマチス・アーマンディの芽も日に日にふっくらとふくらみ、春の訪れを感じます。 そんな中、庭園内では小球根類が見頃を迎えています。 くすのきの丘で可憐な花を咲かせているのはシクラメン・コウム。スノードロップ(ガランサス)やクロッカスとともに群...
朝から久しぶりに雪景色の庭園が広がりました。 夕方には雨にかわって、現在はすっかり通常の景色に戻りつつあります。 雪帽子がお似合いのクリスマスローズ(ヘレボルス・ニゲル)はアイランドベッドで開花しています。...
冬咲き品種のアンスンエンシスが未だ開花する中、早春咲きクレマチス・アーマンディも開花にむけて順調に準備をしている様子です。 日に日にふっくらと太っていく蕾が、開花に至るまでの過程を観察するのも楽しみのひとつ。 今年もちょうど桜が開花する季節(...
くすの木の丘では春を告げる花、スノードロップ(ガランサス)がつぎつぎと花を咲かせています。 シクラメン・コウムやクロッカスとともに、芝面から可憐な花をのぞかせるスノードロップ。 作業の際は、慎重に下を確認しながら踏まないように歩くのが大変です...
立春を過ぎた二月の庭園ではクリスマスローズが所々で見頃を迎えます。 同じ交配種でもそれぞれ表情豊かで、ついつい下向きに咲く花を手にとり確認したくなりませんか? ...
茶色い芝面から鮮やかな黄色い花を咲かせているのは寒咲きクロッカス。 先週末から少しずつ開花がはじまりました。 本格的なクロッカスの見頃は例年2月下旬頃。ホワイトガーデン前芝面や、くすの木の丘、そして彫刻「竹林の中の男」の足元で黄色・純白・紫・...
早春の予感を感じさせるようにプルモナリアの開花がはじまりました。庭園内で日当りの悪さでは一位二位を争う場所に植付けていますが、株を太らせながら、このコーラルピンク色の花を、毎年必ず咲かせてくれます。斑入りの葉は年間通じて美しく、強健な宿根草です。 庭園内で...
庭園内ではクレマチスに対する冬の剪定作業を少しずつはじめています。 葉が茶色く変わり、すっかり休眠している株も多い中、ピッツェリア&トラットリア「CIAO CIAO」横のフェンスでは四季咲き品種のクレマチスがまだ花を咲かせています。 主に開花...
クレマチス・グレウィーフローラ(C.grewiiflora DC)が開花しました! 1月1週目の寒さの影響で多くの枝が傷んでしまい心配をしていましたが、寒風が当たらない場所では順調に蕾がふくらみ、開花に至りました。耐寒性に乏しいため、地植えには不向きと言わ...
新しい年明けは例年通り、クレマチス・アンスンエンシスの開花でスタートをしました。日に日にふくらみを増していた蕾の先が開き、少しずつ花弁の先がくるんとカールをしていく様子は観察していて感激します。冬咲きクレマチスの代表的な存在ですが、このオフホワイトの花は寒い中だからこそ...