今年も残すところあとわずかとなりました。 庭園内の植物たちも、新たな年に向けての準備を進めるもの、ぐっすり休眠するもの、まだまだ活動するもの・・と様子はさまざまです。 今朝の庭園では..... 冬咲きクレマチス・アンスンエンシス(ウロフィラ)...
12月といえば「つるバラの剪定と誘引」が大切な作業の一つとしてあげられます。 今年も12月中旬から庭園内外で、つるバラとガーデナーとの格闘が繰り広げられています。格闘というと大げさかもしれないのですが、鋭いトゲをもつバラとの作業は十分な注意が必要です。 &...
気温の低下とともに、開花する四季咲きクレマチスもすっかり数が減ってまいりました。冬咲きの品種にバトンタッチの時期を迎えています。 そんな中、フロリダ系のメイヤー・イサオがまるで別人のような姿で花を咲かせています。メイヤー・イサオといえば、淡い水色の花弁が特...
今回は庭園内外で進めている改良工事の様子をリポートします。 現在、IZU PHOTO MUSEUMアプローチでは、土壌の改良を目的とした植栽帯の工事を進めています。 既存植栽を一度掘り上げ養生。その後に、注意深く植物の根や石を取り除き、改良材...
球根類の植えつけや花壇の植え替え、クリスマス装飾といった作業がある程度一段落ついたと同時に、12月に入りました。 庭園内では芝生が少しずつ色を変え、真っ赤に紅葉していたドウダンツツジや黄金色のイチョウも葉を落とし、それを引きつぐように、モミジやメタセコイヤ...
10月1日のリポートでご紹介したサルビア・エレガンス・ゴールデンデリシャス、想像していた以上に鮮やかな赤花を咲かせました。 美しい黄金葉はバラのボーダーの良いアクセントとして存在感を発揮していましたが、その上さらに花の少ないこの時期にこんな楽しみを残してく...
咲きはじめから完全に終わるまで、1輪が数週間もの間花を保つクレマチス・ヴィエネッタ。 花保ちの良さはもちろんですが、開花が進むにつれて大きく変化するその豊かな表情にも驚かされます。 咲きはじめはまるで「テッセン」のようなすっきりとした花が、徐...
夜間の気温がぐっと下がるようになりました。宿根草の中には葉色を黄や茶色に変え、そろそろ休眠期に入る準備をする姿が目立つようになりました。季節の大きな変化を感じますね。 そんな11月第二週の庭園では、プレクトランサス・ピンククリッカーが満開の状態を迎えました...
●ガーデンワークショップ「モイストポプリ作り」● セピアの森 近藤洋子先生を講師にお迎えして、「モイストポプリ作り」のワークショップを開催いたしました。 ちょうどムベの実が色づきはじめたガーデンカフェを会場に、風もなく、ちょうど良い気候の中、...
●ガーデントーク「庭で楽しむクレマチスとバラ 金子明人 × 村上敏● 台風27号接近に伴い、開催ができないのでは?と大変心配をしておりました、金子先生と村上先生のトークイベント。おかげさまで、土曜日中に台風がすぎ、朝から広々と澄みわたる青空の下...
朝晩の気温の低下とともに、樹木の葉が少しずつ色づきはじめ、各ボーダーではススキやペニセツムといったグラス類が秋風に大きく揺れる姿が目立つようになりました。バラの開花も本格的にはじまり、これからしばらくは色鮮やかなバラの花々が庭園の主役をつとめます。 バラ・...
展示棟上、丘辺のフェンスボーダーでは、サルビア・レウカンサが満開の状態をむかえました。 シルバーがかった緑色の葉とベルベッド状の紫花とのコントラストが美しく、甘い蜜はスズメガの仲間、ホウジャクにも大人気! ホウジャクは空中で羽をはばたかせなが...
10月中旬から11月にかけて、秋に咲くバラたちがガーデンに再び色を添えます。 クレマチスガーデンでは、主にホワイトガーデン、その外周ボーダー、スクエアフェンス前ホーダー、ノットガーデン周辺を中心にバラを植栽しています。 紅葉樹やグラス類、この...
秋咲きの原種シクラメンの開花は、秋の訪れを私たちに知らせてくれるサインの一つ。 ガーデンのあちらこちらから、すっと立った茎の先に白、桃、紫、淡桃、淡紫の花を咲かせます。 芝内から開花する様子は、まるで原生地での彼らの様子を見ているよう。 &n...
秋の落ち着いた雰囲気のガーデンで、「黄色い」花や葉をもつ植物たちが目に飛びこんできました。 展示棟上部のフェンスボーダーでは、鮮やかなコリウス・ワサビの葉から、ダリアの花が顔を出し、黄色同士の組み合わせができあがりました。コリウス・ワサビは真夏の直射日光の...
さわやかなお天気に恵まれた今週末、庭園内ではあちらこちらで芝生上に寝転んだり、座っておしゃべりをしたり・・・と、ゆっくり流れる時間を楽しんでいらっしゃるお客さまの姿を多くみることができました。 そんな秋晴れの庭園では、秋色の宿根草が見ごろを迎えています。 ...
季節の変化とともに、開花する植物も少しずつ変化しつつある、そんなガーデンの様子をリポートします。 ホワイトガーデンでは、キャッツウィスカー、アンゲロニアが夏から継続して開花する中、クサツゲ下からはゼフィランサス(タマスダレ)の花が顔を出しはじめました。 &...
朝晩の気温が下がるようになり、庭園内では秋の風が植物を揺らすようになりました。 二番花を咲かせていたクレマチスの多くは剪定作業が終わり、三番花に向けての管理がスタート。バラの剪定作業も完了し、落ち着いた景色が広がっています。 そんな中、チケッ...
ベルナール・ビュフェ美術館周辺の植栽メンテナンスを行いました。 カフェ「TREEHOUSE」のテラス席周辺の花壇も植栽工事から約5ヶ月が経過し、順調にふくらんできた様子です。 花壇内にはところどころにハーブもとり入れ、目からだけでなく、触れて...
□ガーデンワークショップ「スノードーム作りー自然の中で遊ぶ動物たちの世界を作ろう」□ 昨年度、大変ご好評をいただきましたワークショップ「スノードーム作り」を今年も開催いたしました。 日本スノードーム協会から上田 あすか先生と石山 暁子先生をお...
引き続き、四季咲き品種のクレマチス、二番花の様子です。 カナールの壁面で赤花を咲かせているのは、マダム・ジュリア・コレボン。壁面全体を覆うフィカス・プミラの緑を背景に、赤い花色が目を引きます。 ポールのコーナーでは流星の二番花が満開を迎えてい...
ポール仕立てのコーナーでも、二番花を咲かせる品種数が増えてまいりました。 気温がぐんぐんと上がる中、紫や青、白花のクレマチスは涼しげな印象を与えてくれます。 どうしても一番花に比べると、花のサイズは小さくなりますが、それがより可憐でナチュラル...
左の写真の中にはクレマチスが隠れています。どこに隠れているか分かりますか??? ロニセラ・ニティダの密集した葉の上で、ヘラクレイフォリア系クレマチスが花を咲かせています。 クレマチス・プラエコックス プラエコックスは6月から開花...
一番花の剪定作業から約1ヶ月が経過し、庭園内では少しずつ二番花を咲かせるクレマチスの姿が見られるようになってきました。 気温の高いこの時期に開花する二番花は、花のサイズ、花色、つるの伸び、花付きなど、一番花とはまた違った雰囲気を楽しむことができます。 &n...
□ガーデンワークショップ「たけシェルターを作ろう」□ 先週の日曜日、講師にアトリエたけ+(アトリエタケプラス)さんをお迎えし、竹でシェルターと呼ばれるミニテントを作るワークショップを行いました。 朝から大変厳しい暑さとなりましたが、午前、午後...
白、黄色、ピンク、紫の花々が飾る第一駐車場花壇。 暑い夏場の花壇はなるべく爽やかに、そして元気にご覧いただけるように、植物選びに注意をしました。 ここ数年、夏花壇の定番になりつつあるカラミンサをメインに、アンゲロニア・セレニータ・ラズベリーと...
休館日の水曜日。午前中から雨が降りはじめ、久しぶりにまとまった降雨になりました。 暑さも和らぎ、水分も補給され、植物たちは心なしか穏やかな表情をしています。 スクエアフェンス前の花壇では、3月に植えつけたディプサクス・フロナムがピンクラベンダ...
四季咲き品種のクレマチス(一部を除く)に対する剪定作業がほぼ終わった途端に梅雨が明けました。 前日までは霧に覆われ、降雨が続いていたガーデンが、突然夏の庭に切り替わった、そんな今年の梅雨明けでした。 季節の変化への対応に、少し苦労する表情をみ...
先週から、四季咲き品種のクレマチスに対する剪定作業がはじまりました。再度、花を咲かせるため、風通しを良くし病気を予防するため、そして草姿を整えるためにも、それぞれの品種に合わせた場所で鋏を入れる「剪定」は大切な作業のひとつになります。 1ヶ月半〜2ヶ月後の...
庭園内外各所でヘメロカリスの花が開花し、夏の庭へと切り替わりの時期を迎えています。 開花時期、花色、花型などが幅広く、バラエティに富んだ品種を多く揃えるヘメロカリス。夏の暑さにも負けない強健な性質から、これからの時期には欠かせない植物の一つです。 &nbs...
6月5週に入り、遅咲き大輪系の品種はそろそろ花期を終えるものが多くなってきました。そんななか、現在開花をつづけるクレマチスは: インテグリフォリア系の一部 ヴィチセラ系の一部 ヴィオルナ系 テキセンシス系 ヘラクレイフォリア系 フロリダ系の一部  ...
*金子明人先生とめぐる クレマチスガーデンツアー 2013* 今年もクレマチス最盛期に、金子明人先生をお迎えして、4回のガーデンツアーイベントを開催いたしました。 庭園内をご案内いただくだけではなく、各回異なるテーマでお話いただく「ミニ講座」...
ひとつひとつの花のサイズは小さいものの、多花性、つるの伸びも旺盛なものが多いヴィチセラ系クレマチス。 庭で楽しむクレマチスとしては、欠かせない系統の一つです。 今週末(16日)の「金子明人先生とめぐるクレマチスガーデンツアー」では、ミニ講座で...
クレマチスガーデンでは、今年もいくつかの新しいクレマチスを庭園内でご紹介しています。 ポール仕立てのコーナーでは、流星(りゅうせい)、スイートハート、ヴィチセラ・ホーゲルビー・ブルー&ピンクなどを新たに植栽しました。 いずれもインテグリフォリ...
6月に入ったクレマチスガーデンでは、遅咲き系統のクレマチスが見頃を迎えています。 現在、満開に近い状態の系統は: テキセンシス系 遅咲き大輪系 ヴィチセラ系 インテグリフォリア系 フロリダ系 ヴィオルナ系は品種にもよりますが、少し他の系統から...
梅雨入りが発表され、ここ数日は雨のお天気がつづいています。 じとじとした、はっきりしない空模様には、白と青、白と紫の組み合わせはいかがでしょうか。蒸し暑さを忘れさせてくれるお薦めのクレマチスのコンビネーションです: 1:アークティック・クイーンとフランチス...
庭園内でクレマチスとバラの競演が見頃を迎える一方、ポール仕立てのコーナーでもさまざまな品種のクレマチスが開花期を迎えています。 そのなかでも、ピンク花を咲かせる品種をご紹介します。 紫がかった明るい桃色の花弁をもつバルバラ。淡い桃花に黄色い花...
前回のリポートでご紹介をした石垣壁のツルバラが、そろそろ満開に近い状態になってまいりました。クレマチスも追いかけるように花を咲かせています。 今週は日中の気温が高く、咲き進むスピードも増していることから、今週末が見頃となりそうです。 ノットガ...
ノットガーデン、そしてその背景を飾る石垣壁では、日に日にバラの開花が進み、華やさを増しています。 壁面はローゼンドルフ・シュパリースホープ、ポールズ・ヒマラヤン・ムスクをはじめ、4種類のツルバラと、遅咲き大輪系、ヴィチセラ系、テキセンシス系を...
似たものどうし! そんなクレマチス2品種のご紹介です。いずれも性質が強健、多花性で庭のさまざまなシーンで活躍をするお薦めのクレマチスです。 アイランドベッドと呼ばれる、木立性、半木立性のクレマチスを集めたコーナーでは、ピセア(ピセア・プンゲンス・グラウカ・...
スクエアフェンスやカナールのボーダーガーデンでボーダーの背景を飾っているのはジギタリス。 スクエアフェンス前ではクレマチスやバラの邪魔にならないよう、白花の品種を選びました。ちょうど撮影をしていると、なにやらジギタリスの奥から視線を感じます。近づいてみると...
庭園内外でバラの開花が進む中、リストランテ・プリマヴェーラの入口では、壁面を覆うように開花するバラたちがお客さまをお迎えしています。 入口の三嶋りつ恵さんによるガラス扉横で鮮やかな黄色い花を咲かせているのは、クライミングローズのツル・ゴールドバニー。前面部...
展示棟上、丘辺のフェンスではクレマチス2品種、クレマチス・ビーズ・ジュビリー(ピンク花・一重)とベル・オブ・ウォキング(淡い紫花・八重)の競演が注目を集めています。一重と八重(万重)の組み合わせは、豪華な印象を与え、フェンスや壁面を立体的に飾ります。品種選びの際には、開...
ホワイトガーデン内のフェンスでは、さまざまな品種の白花を咲かせる大輪系クレマチスにご注目ください。 なかには植えつけをしてからそろそろ10年が経過する株もあり、株の充実とともに年々花数が増え、フェンスを占める花の割合も大きくなってきています。是非、間近でク...
庭園のフェンスボーダーではクレマチス・H.F.ヤングが満開の状態を迎えました。 クレマチスといえば「大輪で青紫系」というイメージが根強く、H.F.ヤングは1960年代から現在にいたるまでずっと、クレマチスの代表的な品種として世界中で愛されてきています。 &...
4月下旬から少しずつ開花をはじめていたバラたち。5月に入り、本格的に開花期を迎えました。リストランテ・プリマヴェーラの入り口で半八重の花を咲かせているのは、スパニッシュ・ビューティ。周囲に漂う美味しそうなイタリア料理の香りに対抗するかのように、甘い香りを漂わせています。...
カナールの壁面ではクレマチス・ジョセフィーヌが華やかな花を咲かせています。フィカス・プミラに覆われた石壁を背景に、ピンクの濃淡の花がより立体的にみえます。 丘辺と庭園のフェンスボーダー、そしてポールではクレマチス・ルイズ・ローの淡い藤色の花が見ごろを迎えて...
開花中の早咲き大輪系クレマチスの様子です。 ホワイトガーデンからカナールへと通じる階段手前で、鉢に仕立てているのは面白(オモシロ)。1980年代に日本で作出された品種です。昨年からぐっと花数も増え、見応えのある一鉢に仕上がりました。 展示棟上...
庭園内外、まさに今が見ごろ!という植物たちをご紹介します。 ホワイトガーデンのベンチ横では、枝全体が真っ白なボールで覆われたオオデマリが人気です。チューリップが最盛期を超えた今、早咲き大輪系クレマチスとともに、ホワイトガーデンの主役として圧倒的な存在感を放...
庭園内各所で早咲き大輪系クレマチスが開花を進める中、チケットセンター入り口前では鉢に仕立てたカザグルマ各種が見ごろを迎えています。 日本各地で自生をしてきたカザグルマは、現在環境省のレッドデータブックで絶滅の恐れのある植物の一つとして指定されています。クレ...
週末の冷たい雨から解放されて、やっとお天気が回復したものの、終日肌寒い一日になりました。 庭園内ではモンタナ系や早咲き大輪系クレマチスの開花が進み、チューリップが最盛期を迎えています。 今回は、クレマチスやチューリップ以外の開花植物の様子をリ...
スイカズラ科の落葉低木、オオデマリの現在の様子です。 先週は緑がかっていたボール状の花は少しずつ白く花色を変え、それにつれて存在感も増してきました。 ガーデナーズハウスの奥にある小さな庭でも、小道の一番奥にオオデマリが植栽されています。同時に...
モザイク壁から園内に入って、すぐ右側にハート型の花をもつケマンソウ(タイツリソウ)が花を咲かせています。 濃いピンク色の花を咲かせるタイプ(ディセントラ・スペクタビリス)は、まるで大量のペンダントヘッドが連なっているように見えますが、イギリスではブリーディ...
アーマンディー系の花期が完全に終わったと同時に、例年にない早いペースでモンタナ系に花期がリレーされました。 早咲き大輪系の中でも特に早咲きのもの、満州黄(まんしゅうき)や柿生(かきお)もフェンスやコンテナで花を咲かせはじめています。 フラワー...
例年4月第三週から第四週にかけて見ごろを迎えるチューリップですが、今年はとても早いスピードで開花が進んでいます。 ホワイトガーデンでは、アルビノ、スプリンググリーン、レデッサ、マウリーン、白雪姫をはじめ、約10品種の白花を咲かせるチューリップを集めました。...
春の庭園では日々新しい発見と出会いがあって、ドキドキの連続です。 昨日まで蕾の状態だった春咲きの球根性植物も、降雨の後や、気温の上昇とともに突然花開き、庭に色が少しずつ加わり、景色が変化をしていきます。 くすの木の丘周辺でちょうど開花がはじま...
●早春咲きクレマチス アーマンディ−のガーデンツアー&ミニ講座● 昨日、3月31日(日)13時30分から、庭園内でちょうど最盛期を迎えたアーマンディ−系クレマチスの「ガーデンツアーイベント」を開催しました。 あいにく、...
今年は3月中旬から開花期がスタートしたアーマンディ−。 例年では4月上中旬に花のピークを迎えますが、今年は3月下旬にピークに近い状態になりました。 常緑系のアーマンディ−はフェンスや壁面でも活躍しますが、樹木にからませ...
スクエアフェンス前ボーダーでは、早咲きタイプのチューリップ・ホワイトヴァレーに蕾が見られるようになりました。昨年、その清楚な八重花に魅了された品種です。開花をしたらまたリポートします! 庭園各所で、多くの宿根草の芽が急速に成長しています。写真はアイランドベ...
ショップやレストラン前の通路を飾る大鉢には、フォステリー系のクレマチス・カートマニー・ジョーを今年も植栽しています。 鉢から枝を下垂させて、白い花を株全体に咲かせる様子をご覧になり、「これもクレマチス?」と驚かれる方も少なくありません。 同じ...
リストランテ プリマヴェーラにつづくカナール(水路)では、是非右手の斜面にご注目ください。 ちょうどイフェイオンが競い合うように花を咲かせています。 6品種ほどのイフェイオンが植栽されている中で、特に目を引く2品種をご紹介します。  ...
モザイク壁の入り口からアイランドベッドへと向かう園路沿いでは、水仙・テタテートが見ごろを迎えています。 まだ茶色い芝面を背景に、鮮やかな黄色が目を引きます。 「テタテート(テタテト)」はフランス語で「ひそひそ話」という意味だそう。そう言われて...
春を告げるクレマチス、アーマンディ−がとうとう咲き始めました! アーマンディーの甘い花の香りが園内を包みはじめた途端、地中で眠っていた宿根草たちの新芽も急速に動きはじめ、刻々とガーデンの景色が変化していきます。 まるでスイッチを入...
3月に入ったと同時に、突然春がやってきた!とばかりに、気温が急に上がり、暖かいお天気がつづいています。 庭園内の景色も少しずつ色が加わり、日に日に変化をしていく様子が見られます。 クリスマスローズの花々が主役をつとめる3月初旬の庭。ガーデナー...
*クリスマスローズ ガーデンツアー&ミニ講座* 2013年度はじめてのガーデン主催イベントを開催いたしました。 ちょうど開花期を迎えたクリスマスローズが咲く庭園内を、金子明人先生にご案内いただきながら散策。その後は屋内でクリスマスローズの育て...
冬咲きクレマチス、アンスンエンシスの花期が終盤を迎えています。 株元には白い花びらが落ちはじめ、遠くから見るとまるで雪が積もったかのよう。 庭園内では場所によって開花の進み方に差があるものの、満開の株からそろそろ花期が完全に終わりそうな株も見...
1月末を迎えたクレマチスガーデンでは、寒咲きクロッカスが少しずつ咲きはじめました。これから3月初旬まで、寒咲き品種から春咲き品種へとリレーをする形で庭園に色を添えてくれます。 クスノキの丘ではペチコート水仙の花期がそろそろ終了。それを察したかのように?!ス...
1月第4週に入り、アンスンエンシスの花が庭園各所で咲きそろってまいりました。 緑がかったクリーム色の蕾は、開花がすすむと真っ白に変化していきます。フェンスや壁面を、アンスンエンシスの白いベル状の花が覆うように咲く様子はこの時期だけ見られる貴重な景色。 &n...
アイランドベッドをはじめ、あちらこちらでクリスマスローズ、ヘレボルス・ニゲルの開花がすすんでいます。 本来、このニゲルこそがクリスマスローズと呼ばれる種類ですが、残念ながら毎年クリスマスの時期には蕾の状態で、なかなか開花が間に合いません。クレマチスガーデン...
新たな年を迎えたクレマチスガーデンでは、今年も例年通り、冬咲きクレマチス、アンスンエンシスの開花で幕を開けました。 そのアンスンエンシスをめあてに、枝から枝へとちいさな黄緑色の体をせわしなく移動させているのはメジロたち。目をぐるっと一周囲むように入る白い輪...