●クリスマススペシャルワークショップ「クリスマスカラーのスノードームを作ってみよう!」開催しました● クレマチスガーデンでのスノードーム作りのワークショップは今年で3年目を迎えます。 過去2回は夏休みの時期に開催をしましたが、今年は趣向を変え...
10月に入り、庭園で管理作業をするたびに、秋の深まりを感じています。 今月の楽しみのひとつが、秋バラの開花。夏に剪定作業をした株が、10月中旬頃から咲きはじめ、庭に再び色を添えてくれます。 秋のしっとりとした雰囲気の庭で咲く「秋バラ」の表情は...
秋の風にやさしく揺れるキャッツウィスカー。 ホワイトガーデンやカナールのボーダーで夏から開花しつづけている非耐寒性多年草です。ネコノヒゲという別名の通り、長いシベがチャームポイント。こまめに花がら摘みをすれば、次から次へと花を咲かせてくれるありがたい存在で...
季節の移り変わりを突然迎えた、そんな今年の秋の訪れでした。 庭園内では三番花に向けて、四季咲き品種のクレマチスへの剪定作業が進む一方、一部の系統は現在も二番花の開花が継続しています。テキセンシス系、ヴィオルナ系、ヴィチセラ系が開花する様子はポール部、コンテ...
四季咲き品種のクレマチス、二番花が咲き進んでいます。 品種毎の特性もありますが、5月〜6月に開花した一番花と比較すると、暑い季節に開花期を迎える二番花は、花色は少し薄くなり、花のサイズは小ぶり。例えば、中輪系の品種が小輪で開花する様子はまるで新品種を見てい...
ペニセツム、パニカム、ススキなどのグラス類が秋に向けて存在感を増しています。 ブロンズ色や白い斑入りのもの、少し青みがかった緑色など、さまざまなタイプが揃うグラスたち。 風が吹くとダイナミックに葉や花穂を揺らす姿も魅力です。 グ...
夏に開花期をむかえるクレマチス、ボタンヅルとセンニンソウが白い小花を咲かせています。 クレマチスガーデンでは低木や灌木にからませて育てていますが、年々枝数が増え、その旺盛な樹勢は樹木類が負けないように注意が必要なほど。 剪定時には強くハサミを...
真夏の第一駐車場花壇の様子です。 今年の主役はセンニチコウ・ファイヤーワークス。鮮やかなピンク花のポンポンに、黄色いアクセントが入る様子はまるで線香花火のよう。花の香りも楽しむことができる魅力的な品種です。 自然のままに育てれば草丈は1mを超...
8月に入り、ホワイトガーデンでは夏に開花期を迎える低木や宿根草、1年草が見頃を迎えています。 純白の花を夏中楽しむことができる宿根フロックス・パニキュラータ。毎年程よい草丈で花を咲かせ、性質も強い上に花色も幅広く揃うため、夏の庭には欠かせない宿根草の一つと...
青みの強いラベンダーの花色が大きな魅力のバラ・ノヴァーリス。 7月第3週から、ふたたび開花期に入りました。 ボーダーの後段に植栽をしているにも関わらず、この特徴的な花色と、多くの花弁が重なり合う美しい花形とで目を引きます。 一見...
4月下旬からはじまった四季咲きクレマチスの開花は、一部の品種(ヴィオルナ系、テキセンシス系、ヴィチセラ系の一部はまだ開花が継続しています)を除いて、一番花のシーズンを終えました。現在、剪定作業が一段落ついたところです。 それと同時に、夏の宿根草の鮮やかな花...
ベルナール・ビュフェ美術館周辺ではアジサイが見頃を迎えています。 青や紫の玉アジサイとともに、全体の主役として植栽されているのがアジサイ・アナベル。 その大きな手鞠状の白花は見るものを一瞬で魅了し、多くの庭で愛されつづけています。  ...
■金子先生とめぐるクレマチスガーデンツアー2014 第3回を開催しました!■ 今年の春夏開催のガーデンツアーイベントもとうとう最終回を迎えました。 今回は「クレマチスの剪定」をテーマに、ガーデンツアー、ミニ講習会、そしてミニ体験という内容で構...
ヴァンジ美術館展示棟から外に出ると、周辺には100本のポールが立ち並ぶ「ポール仕立てのクレマチス」のコーナーが広がります。 現在、見頃を迎えているのは遅咲きのクレマチスたちー フロリダ系、遅咲き大輪系、ヴィチセラ系、インテグリフォリア系、ヴィオルナ系、テキ...
木立性、半木立性のインテグリフォリア系クレマチスを集めた「アイランドベッド」。 ヴァンジ美術館展示棟の手前にある島型花壇です。 ピセア、メギ、ユーフォルビア、セダムなど、銀葉、黄金葉をもつ樹木、宿根草と、クレマチスの青紫、桃、白花とが互いに互...
■金子先生とめぐるクレマチスガーデンツアー2014 第2回を開催しました!■ 毎年、クレマチス開花期に開催している人気イベント「金子先生とめぐるガーデンツアー」。5月25日の第1回につづき、昨日第2回が開催されました。 第2回はガーデンツアー...
今朝の庭園から、今週末に見頃を迎えそうな小輪多花性クレマチスをご紹介します。 鉢に仕立てたマリア・コルネリア。繊細な雰囲気の白花を咲かせるヴィチセラ系品種です。2008年にはじめてガーデンに導入してから6年が経過し、株の充実とともに、花のサイズが大きくなり...
花の色、形、草姿、開花期が多種多様であることが、クレマチスの魅力の一つと言われています。 もっとも多くの品種が咲きそろう6月。 そんなクレマチスの多様性を、じっくり見比べながら、お好みの一品種を探してみませんか?...
石垣壁のツルバラとクレマチスが最盛期を迎えています。 壁面には、現在5種類のつるバラと、新枝咲き、新旧両枝咲きを中心に、さまざな花色のクレマチスを植栽しています。 例年、冬の休眠期に、クレマチスとの良いバランスを第一の目標に、つるバラの誘引作...
ソラナムで覆われたアーチをくぐり抜けると、そこは白い花々が咲くホワイトガーデン。 3品種のツルバラが咲く中心部、シャクヤクやカマッシアといった白花を咲かせる下草もちょうど見頃を迎えました。 大輪系クレマチスが開花するフェンスは現在最盛期を迎え...
丘辺のフェンスボーダー周辺では、早咲き大輪系が最盛期を迎えています。 2−3品種のクレマチスが混植された各フェンス。早咲き大輪系同士の組み合わせ、異なる系統同士の組み合わせ・・・、お気に入りの「組み合わせ」を探しながら、一枚一枚ゆっくりと観察し...
5月のカナール ボーダーガーデンでは、こんもりと茂った下草たちが、美しい表情を見せてくれます。 ブロンズフェンネル、ホスタ、ユーパトリウム、アチリウム、ヒューケラなど、葉だけの状態でも十分な存在感。 白い球状の花を咲かせているアリウム・シルバ...
リストランテ・プリマヴェーラのフロントガーデン。 三嶋りつ恵さんによるガラス扉を囲むように、カラーリーフを中心に構成されています。 こちらのフロントガーデンが一年でもっとも華やぐ季節がやってまいりました。 壁面部では9品種のバラ...
5月第3週に入りました。 早咲き大輪系クレマチスがガーデン各所で華やかな大輪花を咲かせています。 バラは開花がはじまったばかり! 現在、もっとも咲きすすんでいるのは、リストランテ・プリマヴェーラのエントランス。スパニッシュ・ビュ...
モンタナ系に数日遅れて、開花期に入った早咲き大輪系クレマチス。 庭園内外で、日に日に開花する品種が増えてまいりました。 天の階段周辺を取り囲むように植栽されているハイビャクシン。その中から顔を出したのは、白い大輪花の「土岐(とき)」。草丈がコ...
4月下旬の庭園で主役をつとめていたチューリップたちは、ほぼ開花期を終えました。 5月初旬のクレマチスガーデンでは、クレマチス以外に下記の植物たちが見頃を迎えます。 アリウム類:写真はカナールで開花がはじまったばかりのジャスディアナム。この他に...
5月に入ったクレマチスガーデンでは、モンタナ系、早咲き大輪系クレマチスが開花期に入りました。 4弁の小輪花を咲かせるモンタナ系クレマチスは、ホワイトガーデンやガーデナーズハウスのフェンス、ポール、そして樹木仕立てにしてご覧いただいています。 ...
瑞々しいクサツゲの新緑に囲まれたノットガーデンでも、チューリップの花が咲きはじめました。 チューリップ・カミンズ(クミンズ)は、4月末〜5月初旬に花期を迎える遅咲きの品種。 淡い紫花の先端に入るギザギザとした白いフリンジが個性的で、遠くからで...
今週末は、カナールのボーダーガーデン、ホワイトガーデンでチューリップが見頃を迎えそうです。 気温の急な上昇を受け、例年よりも早いペースで開花が進んでいます。 カナールでは、2種類のピンク花チューリップ、ピンク・ダイヤモンド(淡いピンク 一重)...
クレマチス同様、花色・花形が多種多様で、幅広い品種数がそろうチューリップ。春を代表する植物の一つとして古くから愛されつづけています。 これから4月下旬にかけて、約40種類のチューリップがクレマチスガーデンの庭園内を飾ります。 白...
ホワイトガーデン内に4台置かれている木製のベンチ。 この季節は、ベンチを囲うように設置されたアーチ全体でアーマンディーの花が開花します。 しばらく座ればアーマンディーの花の芳香が漂い、見上げれば白い小花と目が合います。 &nbs...
早春咲きのアーマンディー系クレマチスが見頃を迎えています。 庭園内ではフェンス、アーチ、壁面や樹木仕立てといったさまざまなシーンで、原種のアーマンディーをはじめ、アップル・ブロッサム、日光(にっこう)、スノードリフトといった品種が開花中です。 ...
クレマチスガーデンでは、アーマンディー系クレマチスの開花がはじまりました。 とうとう、2014年度クレマチスシーズンの幕開けです。 同時にエドヒガン、アタミ、そしてソメイヨシノといった桜も開花期に入り、気温の上昇や降雨とともに、急激に庭園内は...
ガーデナーズハウスでは庭園内一番乗りでチューリップが開花しました! チューリップ・プルケラ・フミリスは、ピンク色の花の中心に黄色いアクセントが入る原種です。グレーがかった葉は地面を這うように育ち、草丈はわずか10cm程度。ガーデナーズハウスの小さな庭で花を...
3月、ショップ棟通路の鉢を飾るのは、今年もクレマチス・カートマニ−・ジョー。 カートマニ−・ジョーは、透明感のある白い小花を枝全体に咲かせるフォステリー系のクレマチスです。大鉢から下垂させるようにして植え付けると、まる...
庭園内で感じる風はまだまだ冷たいですが、季節の移り変わりが予感から確信に変わりました。 前日までは茶色や黄土色をしていた箇所が、翌朝には球根類の新芽で覆われていたり、落葉性クレマチスの若草色をした新芽にも勢いが増し、早咲き大輪系には小さな蕾も出現しています...
朝からこまかい雨が静かに降りつづいています。グレーの空色を背景に、落葉樹の幹が美しくその形状を浮かびあがらせています。 昨日は茶色い芝面から花を咲かせていたクロッカスたちも、この雨で朝から花を閉じたまま。そんな中、たとえ花が開いていなくても楽しめるのが、以...
■クリスマスローズ講習会「クリスマスローズを上手に育てよう!ー丈夫に育て大株にして咲かせるコツを学ぼう!」■ 2月下旬を迎え、庭園内では日々、開花するクリスマスローズの株が増えてまいりました。 そんな中、金子明人先生をお招きし、毎年恒例のクリ...
先週末の水分を多くふくんだ雪にも負けず、寒咲きクロッカスが花を咲かせています。 くすの木の丘で目を引く2品種がヘラルドとイエロー・マンモス(マンモス・イエロー)。どちらも2月中旬から開花する早咲きの種類です。 ヘラルドは花弁の外側がプラム色、...
週末は各地で記録的な積雪となりました。 例年、クレマチスガーデンでも、冬咲きクレマチスが開花するこの時期には、ちらほらと雪が舞う日がありますが、これほどの雪ははじめての経験。現在、降雪後の庭園をきれいに整える作業を急ピッチで進めています。 芝...
ツルバラの誘引作業が無事終わり、少しほっと一息つく間もなく、クレマチスの剪定作業に入りました。 剪定と枝を留めなおす作業は、春からの開花期に向けて大切な仕事のひとつ。今年はどんな風に花を咲かせようか?、と去年の剪定位置と開花実績を振り返り、一株一株のクレマ...
先週からの寒波は庭園内の植物にも影響を及ぼし、常緑クレマチスの中には、残念ながら寒さで葉が傷んでしまったものも見られます。本格的な寒さはこれからが本番ですが、次にやってくる「春」の気配を探しに、庭園内を歩いてみました。 モザイク壁裏では早くもスノードロップ...
今年もクレマチスガーデンでは、新たな年のはじまりに合わせるかのように、冬咲きクレマチスが開花しました。 チケットセンター前を飾るコンテナ仕立てのナパウレンシスは、緑がかったクリーム色の花弁と、赤紫色の花芯とのコントラストが美しい、中国南西部〜ネパールに自生...